生まれてからずっと母乳で育ててきたママの場合、寝かしつけを母乳頼みにしている人もたくさんいます。断乳後には母乳を利用することができませんが、母乳なしでどのように寝かしつけすれば良いのでしょうか。

 

断乳開始時はなかなか寝てくれなくて大変ですよね。断乳後の寝かしつけの対策について紹介します。

段階的に断乳する

働くことをきっかけに断乳する場合、いきなり母乳をゼロにしてしまうのは難しいです。まだしっかり母乳が出ているうちは、段階的に断乳するのがオススメです。

 

授乳の間にミルクを挟んで、間隔を空けるようにすると少しずつ母乳量も減っていきます。

 

無理なく進めたほうがママの身体的な負担も少ないですね。子どもも母乳の回数が減るうちに、ミルクに自然と移行しやすくなります。

 

また、断乳後の寝かしつけで子供が寝るまで抱っこするという方法もありますが、この方法だと子供が抱っこ慣れしてしまうとずっと抱っこで寝かしつけを行わなくてはいかなくなるため、ママの負担が大きくなってしまいます。

 

できるだけ楽でママに負担のない方法を探すのが一番です。もしうまくいかないなと感じる時は、夜寝る時だけ母乳に頼ってみてはどうでしょうか。昼間の断乳がうまくいけば、夜の断乳もスムーズにいきます。

あせらずに少しずつ継続することが大切です。(一度、母乳を上げる量を戻してしまうと振り出しに戻ってしまいます。)

 

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断乳するための4つの方法を紹介

子供に断乳させるには、もし不規則な生活を送っていた場合は、規則正しい生活を心がけて子供としっかり向き合うことが大切です。

断乳は母乳で育っている子供にとって、いつかは経験しなくてはいけないものです。

あせらず、無理をせずにやっていきましょう。

規則正しい生活を心がける

断乳後に子どもを寝かしつけるためには、まずは規則正しい生活が大切です。

 

すぐに眠らなくても良いので、何時には寝室に行く、朝は何時になったらカーテンを開けて子どもを起こす、のような生活スタイルを作らなくてはいけません。

 

大人と一緒のリズムだと生活リズムが出来上がらないため、子どもも寝つきにくくなってしまいます。子どもには子どものリズムを作ってあげることが大切です。

 

まだ1歳前後だと大人と一緒のリズムということも多いのですが、断乳をきっかけに生活リズムを整えてみてください。

 

またいつまでも寝ないからとテレビのつけっぱなしも良くありません。音があったほうが寝付きが良いのなら、子守唄やオルゴールなど癒し系の音楽をかけながしてみてください。今はスマホのアプリでも安眠ミュージックを流すことができますよ。

 

朝も遅くまで寝てくれているとママは家事がはかどっていいのですが、生活リズムを整えるためには毎日決まった時間には部屋のカーテンを開けて自然な目覚めを促してくださいね。

 

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昼間たっぷり遊ばせる

母乳での寝かしつけはぐずっている時にはとても楽です。でも母乳なしで規則正しい生活を送るためには、日中に程よく体が疲れていて、すっと眠りにつけるかどうかが重要なのです。

 

特に日の光を浴びて外で遊ぶことは大切です。走り回らなくても、少しお出かけして家の近所を散歩させる程度でも十分です。一日家にこもりっぱなしにならないように、少しでも外遊びをすると子どもは適度に疲れて寝付きが良くなります。

 

外遊び用に三輪車やちょっとした遊具を置いてみてもいいですね。マンションにお住まいで庭がないご家庭には、マンションのベランダなどに置ける小さな砂場などもオススメです。

子どもと夜の楽しみを作る

寝る前には刺激になることは避けて過ごすのが一番です。授乳から子どもの気をそらすためには、寝る前の新しいルールを作ってみることがオススメです。

 

寝る前はベッドで一緒に童謡を歌う、絵本を読むなど、子どもが好きなことを取り入れてみて下さい。

 

それが終わったら「おやすみの時間だよ」と言って、部屋の照明を落とします。寝る前のルールと、照明を暗くすることで寝る環境を作ります。子どもは暗い部屋の中でなかなか寝付けないこともよくありますが、おとなしくしているのならそれほど気にすることもありません。

パパに寝かしつけをお願いする

断乳がうまくいかないのは、いつもなら母乳で寝かしつけてくれるママが母乳をくれないからです。ママイコール母乳だと子どもが思っていると、ぐずるのも当然です。

 

どうしてもうまくいかない時には、寝かしつけの担当をパパに代わってもらってください。

この時、大切なことは、「ママは寝かしつけの部屋にいないこと」です。ママが一緒のお部屋にいると母乳をくれると思って子どもはぐずってしまいます。

 

ママは子どもが寝るまで別室で待ってみてください。いつもとは違うパパが相手だとなかなか寝付けないかも知れませんが、寝かしつけはパパが浸透すればすんなり眠れるようになります。

 

断乳前からパパも添い寝するなど、子どもがなじみやすい環境を整えてみてくださいね。

 

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まとめ

断乳後の寝かしつけって本当に大変ですよね。
無理せず少しずつ、段階的に断乳していくと案外簡単に寝かしつけもできるようになります。
辛くて大変なのは最初の一週間くらいです。そこから少しずつ楽になっていきますので、根気良く続けてみてくださいね。

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