小学生だとまだ塾通いをしない子も多いです。でも家庭学習を定着させる目的で通信教育を利用する子はたくさんいます。
通信教育とスタディサプリを併用して、家庭学習をサポートするのがオススメなんです。
目次
通信教育とスタディサプリの違いは?
一般的な通信教育では、子供の学年や学力に合わせた紙の教材が届きます。タブレット学習では毎月決まった教材が自動的に配信されます。
金額は学年や教材の種類に応じてピンキリです。
安い通信教材は1000円台でありますが、小学生の6年生の教材だと5,000円以上するものが多いです。
子供ごとに入会する必要があり、別の学年の教材を申し込みたい場合にはいったん退会して再入会するなど手間もあります。
中には無学年式の教材もありますが、子どもの進度に応じて教材を購入する必要があり割高な印象があります。
スタディサプリは全学年共通
スタディサプリが他の通信教材と違う点は、全学年月額料金が一律ということです。
現在は月1,980円で映像授業が見放題となっています。この金額には半年でテキスト代5冊(6,000円相当)無料のチケットも含まれているため、かなり安い教材となっています。
先取りや他学年の教材も見放題
スタディサプリは登録する時に子供の学年を登録しますが、学習自体はどの学年のどの教科でも可能です。
例えば公文のような先取り系の塾に通っていたけれど、自宅学習に切り替える場合など、子どもの進度に合わせてスタディサプリで学習することができます。
教科ごとに違う学年の教材を視聴することもできますし、さかのぼって復習したい時にも気軽に利用できます。
その時の状況に応じて、臨機応変に対応できるのがスタディサプリの良い所なんです。
今の教材で足りない部分を補おう
スタディサプリはメインの塾や通信教育で不足する部分を補うのに最適な教材です。
値段も手ごろですので、金銭面の負担が少なく継続しやすいですね。
子供に合った教材を見つけたくて、色んな教材に手を出してしまうような人にオススメしたいです。
通信教育や塾と併用しよう
今利用している通信教育に、どれくらい満足しているでしょうか。
多少の不満があっても新しい教材を探すのが手間なので、惰性で入会していることもありますね。
子供自体も、あれもこれもと手を出すと落ち着きません。
慣れている通信教育をすぐに辞めるのではなく、スタディサプリと併用していくことで不足部分を補っていくことができます。
学習進度の早い子、得意教科だけ先取りで学びたいような子の場合、新しい教材を申し込むよりもスタディサプリで不足部分を補うほうが向いています。
通信教育と併用する方法は?
続いてスタディサプリと通信教育を併用する方法について紹介します。
日々の学習は通信教育で
家庭学習は毎日コツコツと少しずつ継続していくことが大事です。
そういった習慣づけは小学生の低学年から身に付けたいです。
通信教育というのは毎月教材が届くことで、1か月で1冊教材を終わらせるというリズムが出来上がります。
1日あたりの取り組む量も目で見て分かりやすいです。
あまり家庭学習が定着していない子の場合、市販のワークよりも1か月ごとに教材が新しく届く通信教育は親も管理しやすいので向いています。
毎日のコツコツ学習は通信教育がオススメです。
家庭学習のサポートにスタディサプリ
通信教育は基本的に自分でテキストを見ながら学習を進めていくものです。塾のように分からない所を先生に質問することは原則できません。
親が常に隣に座って学習できるなら良いのですが、それが難しい場合、親自体教えるのが得意ではない時にスタディサプリは活用できます。
親は子どもが分からない部分の映像教材を検索するだけです。
あとは映像授業を見ながら理解を深めていくことができます。
どれくらい利用できれば元が取れる?
一般的な集団形式の学習塾だと1時間あたり1,000円ほどの授業料がかかります。
スタディサプリは集団形式の塾に雰囲気が近いですので、週に1回30分視聴すれば十分に元が取れます。
講師の質も高いので、合うか分からない近所の塾に通うよりも、いつでも自宅で学習できるスタディサプリのほうが手間がありません。
まとめ
習い事を増やしてしまうと、子どもの負担が増えすぎてしまうこともあります。
日常の学習にプラスしたいなら、スタディサプリはちょうどよい教材ですね。