最近の修学旅行は班ごとに自由行動で見学をする場合が多いです。その間に食事をしたり買い物をしたりと何かとお金を使います。
そのためにそれぞれお小遣いを持って行くことになるのですが、それが決められた額では全然足りないと言うのです。
寺などを見物する間に拝観料まで払わなきゃならなくて、「ろくなものが食べられなかった」何て話をしているのを聞くと、せっかくクラスメートと遠出するっていうのに残念だなと思います。
そこで、プラスアルファのお小遣いを持って行くのですが、どこに隠せば絶対に先生の検閲をすり抜け安心して大金を持って行くことが出来るか考えてみました。
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おすすめの隠し場所
修学旅行でのお小遣いの隠し場所は様々です。ここでどこなら先生に見つからないのか、私の子供に教えてくれた方法を紹介します。
王道は靴や靴下の中
これは、スリなんかが多い海外に行った人なんかもやったりする、定番の場所です。財布やカバンなんかをもろともに持って行かれても、何とかなる位の額を靴の中に入れて行動する。
ここで注意しなければならないのが、外国は靴を履いたまままの場合が多いけど、日本は旅館の中はもちろんのこと寺の中を見る場合も畳の上は靴を脱ぎます。
靴に隠したのを忘れて寺の玄関口で脱いで、後から来た人に発見されて、「一万円札だラッキー」ということになりかねません。
なので、少しこそばゆいかもしれませんが、くつ下の中にしましょう。左右に分けて入れられるのも便利だし、こそばゆさのために、忘れないでいられるという利点もあります。
絶対に落ちない!ノートに挟む
ノートに挟む方法はいいですよね。わざわざノートをペラペラめくってみる先生はまずいないです。本は万が一ペラペラやる先生もいるかもしれないので、ノートにしておきましょう。何の変哲もないごく普通のノートがいいと思います。
ここで、問題が発生します。お金がパラパラ落ちてしまったら大変ということです。先生がノートを取り出した瞬間に一万円札が舞い落ちてきた、なんて事を思うと背筋が凍ります。
そんな対策として、“テープのり”の出番です。完全にのりでつけてしまったら、今度は使うことが出来ませんが、“テープのり”で貼ってすぐはがせるタイプのものを使えばバッチリです。
お金が足りなくなった時に、ノートをその都度開いて、使う分だけはがして出せば便利です。余分な札も再度貼っておいてもいいでしょう。
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筆箱の中
文房具関係でもう一つ、筆箱は必須の持ち物ですが、意外と中を開いてまで見る先生はまずいないでしょう。
ただ、ワルとレッテルをはられている場合だと念のためみようとする先生もいるかもしれないです。そのための対策として、ちょっと太めのぺんや、スティックのりの中身を出して、一万円札を上手く丸めて入れ込む方法があります。
「ちょっと無理じゃないの?」と思ってる人もいるかもしれませんが、意外と頑張れば出来ます。使い終わったのとか、壊れてるのとかあればそれを有効活用して下さい。半分に折ってクルクル巻いたり、かなり細く巻いたり、上手く入ると何だか達成感もありますよ。
財布に入れる
「えっ!何それ!」と思いましたか?そうなのです、ここが盲点なのです。まさか、財布に余分に入れる訳ないと思っているのるから、せいぜい見るとしたら札と小銭の所しか見ないに違いありません。
なので、カードを入れるポケットとかに綺麗に折って挟み込みます。二つ折りのスタンプカードの間に挟んでもいいですね。
財布は意外とプライベートなもの、そんなに根ほり葉ほり見るのは失礼というのが潜在意識の中にあるので、もし隠した所を見られそうになったら、声を出さず、ただキッとにらんで下さい。良識のある大人なら罪悪感にさいなまれ見るのをやめるはずです。
男女別対策いろいろ
女子限定の方法になりますが、生理用品の中は絶対見られません。
男の先生だと変に意識している人もいて、 文房具とか小物が入っているだけなのに、手にもしないなんて場合もあるので有利です。
ただ、ピンクのハートとか花ガラの女子っぽいポーチの中とかでも担任が男の先生なら大丈夫かもしれないです。その辺は先生を普段から観察して下さい。
厚かましい場合とかで、そういうポーチが入っていたらわざわざ開けようとする人だっていないとは言えないのです。その場合は「キャー」と軽く悲鳴をあげるとかその場で阻止しましょう。
生理用品に対するような男子の持ち物は難しいですが、あるにはあります。もしかしたらこれが最高の裏ワザかもしれません。
パンツを2枚はいて1枚目と2枚目のお尻の下辺りに入れます。ここは絶対見られません。夏などは蒸れることもありますが、お金のためと思い我慢しましょう。
大きいのをする場合は、サッと取り出して用をすませれば何の問題もありません。
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修学旅行のお小遣いの隠し場所まとめ
使えそうな方法、ありましたでしょうか?色々考えていると何だか楽しくなりますね。
見つかるか見つからないか先生との駆け引きと言う部分もあるので、普段から良好な人間関係を心がけていれば見逃してくれるかもしれないですしね。
お小遣いを余分に持っていくことはルール違反には間違いないと思います。その事実を心にとめ自分の必要と向き合ってみて下さい。
中学の修学旅行、高校の修学旅行、あなたにとってその時代の仲間と共する一回だけの貴重な体験です。最高に楽しめるか楽しめないかはあなた次第です。