
雨の日でも家族で楽しめるレジャーと言えば、ボウリングですよね。
しかも、上はボウリング世代のおじいちゃんから、下は靴のサイズが最小の16センチ位の幼児まで一緒に楽しむことができます。
でも、いざ行ってみてその盛り上がりを妨げてしまうのが、ガータの存在ですよね。
何度投げても子供はガータばかりで全くピンを倒すことが出来ない。しまいには大泣きなんてことになって場が完全にしらけてしまうなんてことも多いでしょう。
何とかガータにならない方法はないか。ガータを避けて全員で楽しんでプレー出来ないか?子どもとボウリングに行ってガータにならない方法をご紹介します。
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ガータレーンをなくしてしまうサービス
ボウリング場によっては、ガータレーン自体をなくしてしまう事が出来ます。溝を平らにできるノーガターレーンの他、両側にボールより少し低い柵が出てくるレーンもあります。
バンジーレーンというのはバンジージャンプのロープのようなゴム製の柵がノーガターにしたい人の順番になると出てくる仕組みになっているので、ノーガターにしたい人と普通にやりたい人とが同じレーンでストレスなくやることが出来ます。子どもの順番になったらその都度柵が現れるということが出来るのです。
ゴム製なので強く投げたりするとボールがジャンプして溝に落ちてしまうということもあるので、力がない幼児にとってガータにならない方法としては最適です。
バンジーレーンでボウリング用の投球台、いわばボウル滑り台みたいなのを使えば絶対にガータにならない方法と言えます。そして、大人も子供も楽しむことが出来ます。
バンパーレーンと言われる同じ様に柵が出てくるのもありますが、こちらは鉄製の柵になるのでボウルの飛び越えは少なくなりますが、順番によって自動で出てくるとかはなくて柵を出すか出さないかになります。
なので、全員がガータなしのレーンでやるということにはなります。手動で自由に出し入れができるボウリング場も中にはあるようです。こちらも、子どもでもガータにならない方法としては申し分ないです。
技術的にガータにならないコツとは
幼児はともあれ、小学生、中学生にもなれば、できれば技術的にガータにならない方法を教えたいものですよね。
家族だけでなく友達同士で行く機会も増えて来ますから、家族で行った時にせめてガータにならない方法だけは身に着けておきたいところです。
コツとしては、先ほどの投球台、ボールの滑り台をイメージしていただければいいのですが、ボールがレーンに入っていく時には変な力が加わっていないというのが一つのコツになります。
滑り台を滑り落ちる時は下まで来た時にどっちに曲がるとかなく正面に向かいますよね、そのイメージです。ただ着地するというイメージでもいいと思います。
滑り台を落ちてくる時に力が働きますが、これは助走の力に置き換えます。助走をするだけで正面に向かう手には力が加わっているのでその力だけでボールが着地するという感じですね。
助走は4歩くらい出来る距離目いっぱいやる感じでいいかと思います。手の力は加えずに着地、ボールを置くような感じですね。これで、ガータにはならないです。これがガータにならない方法、ポイントになります。
そして、さらにガータにならない方法だけでなくストライクを狙う方法までステップアップしたいのであれば右から2番目のスパットを狙ってみましょう。ストライクになる確率は各段に上がります。
おそらく、子どもなら当然真ん中を狙うでしょう。そこを2番目のスパットの位置を説明して、そこを狙わせましょう。さらに、手のひらはボールから離れる時は床と垂直になっているとさらに確立は上がります。
着地のイメージで垂直にと覚えてもいいでしょう。こちらはガータにならない方法を超えた上級者のレベルと言ってもいいので、余裕があれば教えてあげて下さい。
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けがをせずにルールを守って楽しくボウリング
ガータにならない方法をマスターしてボウリングを楽しめるようになったとしても、けがをしてしまっては、もともこもありません。
ボールが重たいだけに事故は起こりやすくなります。もしも、足の上に落としたら大変なことになるでしょう。
また、ボールリターンも子どもにとっては珍しく興味深いものになるので、穴に手を入れてみたり、やたらにボールに触ったりして事故につながる可能性が出て来ます。
さらに、床は大人でもツルっと滑った経験がある位なので、興奮して走ったりしたら転んで頭を打つかもしれません。
このように、ボウリング場は危険でいっぱいな場所です。なので、行き始めた頃は事前にルールを決めて向かうようにしましょう。
ボールは大人と一緒じゃない時は絶対に触らないとか、ボールリターンは投げる時だけしか使わないとか、走るのは絶対にだめとか。出発前に確認してから出かけるようにしましょう。
また、ボウリング場は公園などとは違ってそれぞれのレーンのテリトリーを守って楽しむ場所なので、隣の人のレーンには絶対に行かないことも伝えておきましょう。公衆のマナーを学ぶ良い機会にもなるでしょう。
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まとめ
ボウリングでガータにならない方法を物理的、技術的両面から見て来ました。
また、子どもとボウリングを楽しむためにもっと必要な事前準備、けがをしないマナーを守るための申し合わせについて考えました。これらの情報を生かして少しでも子どもと家族みんなでボウリングを楽しめたらと思います。