運動会

えっうちの子がまさか!」こんなふうに思うのはどんな時でしょうかね?

 

まさか、万引きしちゃいました!なんて意外性は本当に嫌ですけど、「遺伝子に逆らった!かっこいい、まさか!」って場合はウハウハですね。

 

その一つに入るのが学校の運動会のリレーのアンカーに選ばれたりなんかした時ですよね。遺伝子で選ばれてるんなら「えっ」じゃなくて「当然でしょ」だろうけど、「親も子もそんなに速くないはずなのに、何でそんなかっこいいことに?」って時ですよね。

 

こんな場合は親にしてみたら気が気じゃないに決まっています。運動会が終わるまでもうハラハラで、何としても一番にゴールさせねはと気を負ってしまいますよね。

 

走るのは本人なので、そんな気を使う必要は全くないのですが、子供も同じ気持ちで一番になりたいと思っているなら、少しでも力になりたいところ。

 

そこで、運動会のリレーのアンカーで一番にかっこいいゴール決めちゃうために、必要な知識をいくつか考えてみたいみたいと思います。もしもお子さんが困っていたらアドバイスしてあげて下さい。

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速く走るコツ

走る速さは、回転数かける歩幅なので、遺伝子的に脚が長いとか筋力がスゴイとかなら何も考えなくても速く走れるわけですが、 そうでもなければ練習と工夫が必要になりますよね。

 

歩幅は努力しても無理なので、回転数で頑張りましょう。ボルトとかカールルイスなんかは1秒に4回以上らしいのでこれを目指してみましょう。

 

まず、カールルイスは絶対に脚を後ろに蹴り上げません。なので、脚は絶対後ろに蹴り上げないとイメージして下さい。蹴り上げると回転数にロスが出るのは分かりますね。勢いで回転数が上がることはないのです。

 

むしろ缶を踏み潰すようなイメージでしっかり足を地面にズンと突くのが大事なのです。そしてもう片方の脚は前にビュンと出す。こっちはボルトが得意です。この繰り返しで走る感じです。

 

1の脚で缶を踏み潰すズン、2の脚で前にピュンです。これで、カールルイス+ボルトの走りを実現できます。

 

ボルトとかカールルイスの名前を出せば子供の気持ちもグーンと上がるので、ライバルよりもう少し速く走りたいとか訴えてきたらこのやり方をアドバイスしてあげて下さいね。

 

カーブで失速しない方法

50メート走のタイムでリレーのアンカーに選ばれました何て子で、直線なら力を出し切れるけど、カーブが入ると別人みたいに遅くなっちゃうなんて場合は大変です。カーブで失速しない方法もみておきましょう。

 

カーブでは遠心力でより内側に力が働き体が傾いて振れてしまう。これが最大の失速の原因なのでそれを防ぐのに、イメージとしては内側に引っ張られるから外側に引っ張るというよりは、前に真っ直ぐです。イメージとしては前に真っすぐです。

 

まず、頭は地面に垂直にです。これほ必ず意識して下さい。耳の三半規管の感覚を内側に取られない為にも、頭は地面に垂直とにかく真っ直ぐとイメージして下さい。頭に従って全身の軸も真っ直ぐになります。

 

もう一つは内側の肩です。何にも考えなければ思い切り内側に傾くので、意識して進行方向にグイッと向けて下さい。

 

頭を垂直真っ直ぐに、肩はグイッと進行方向に持ってくる。これで軸が地面に対してより垂直になり、物理的な遠心力に勝つことが出来て失速することなくピュンピュン前に快走出来ます。

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バトンパスのノウハウ

徒競走と違い脚が速いだけじゃ運動会のリレーでかっこいいゴールが決められないのがバトンパスの存在です。気持ちよく走ってきても、受け渡しに失敗して落としてしまっては元も子もないですよね。バトンパスについても見ておきましょう。

 

まず、バトンはここでしかパスできませんという20mくらいのテイクオーバーゾーンが運動会のリレーでも必ずあります。ここ以外でパスしちゃうと、たとえかっこいいゴールをきめても失格になるので一番注意が必要ですね。

 

この失敗必ず毎年見る位の頻度で起こり得るので、アンカーでこれをやってしまうと、みんなの努力が水の泡になってしまうので絶対に意識したいところですね。

 

テイクアウトゾーンから出ないためには、より手前にいれば安心ですが、自分が前の人より明らかに走るのが遅いと思う時は真ん中寄りにいた方がチームのためにはなります。その人が長く走った方が得だからですね。でも、とりあえずは自分がゾーンから出ないことを優先してもいいかもしれないですね。

 

走り出すタイミングは前の人にはっきり「ゴー」とか声をかけてもらうと確実です。事前に練習出来るなら、前の人がどの辺に来た時に出ればベストなのかを確認しておくのも良いでしょう。

 

もらう手は2つに分かれた手袋のような、親指と他4本という渡す人に分かりやすい手にして、親指は広げます。腕は肩の高さで正面を向いて「ゴー」の合図で走り出します。ここからはもう前の人を信じて後ろを見ません。

 

前の人が「ハイ」と言ったらバトンを握り全力疾走のスタートです。自分が自信を持ってにぎったら、こちらも「ハイ」と言っても良いでしょう。その辺は前の人と話し合っておいても良いでしょう。こちらが「ハイ」と言うまではバトンからは完全に手を放さないと決めておいてもいいでしょう。

 

箱根駅伝のように前の人を応援したり、後ろを向いて両手を振るとかは絶対しないようにして下さい。

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まとめ

運動会のリレーでアンカーとしてかっこよくゴールを決めるために必要な知識をご紹介しました。

速く走るには、脚は後ろに蹴り上げるのではなく前に蹴り出し体を前に前に持っていく、もう一方の脚はズンと真下に突いて重心の軸を真っすぐにする。

 

カーブで失速しないためには、頭は意識して垂直にし内側の肩を進行方向にグイッと向け軸を真っすぐにする。

バトンパスは手は手袋の手で腕は肩の高さにし前の人の「ゴー」でスタートし「ハイ」でバトンをつかんで全力疾走でした。

 

もしも、お子さんが困っていたらこんなことを教えてあげて下さい。お母さんお父さんもドキドキだと思いますが本人はバッコンバッコンだと思います。あまりプレッシャーをかけないように気を付けてアドバイスしてあげて下さい。

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