イデコ

以前は確定拠出年金は会社員や自営業者などの労働者が加入するものでした。
厚生年金や国民年金に上乗せして積み立てていくことができて、確定申告の時には掛け金全額を控除することが出来ます。

保険タイプの積立商品の場合、掛け金の一部しか控除できませんので、申告時のメリットが大きいのが確定拠出年金の特徴です。

 

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イデコになって主婦でも加入できることに

イデコという名称が定まってから一番大きく変わったことは、会社員ではなく専業主婦のような無収入の方でも加入できるようになったことです。

 

これまでは夫名義でしか掛けることができなかった家庭でも、主婦が老後のために自分名義で備えることができるようになったのです。

・主婦には節税効果はあまりない

イデコのデメリットを挙げると、専業主婦の場合には節税効果がありません。加入している本人の収入からしか控除ができないため、節税効果を出そうと思うのなら夫名義のイデコで掛けたほうがお得です。

専業主婦の場合、節税効果は運用中の利益に対して税金がかからないということです。
今後も働く予定がないというのなら、確定申告で使うことは出来ません。

原則、解約ができない

 

イデコは老後資金のための制度なので、途中で解約をすることや引き出すことは出来ません。
ライフスタイルが変化したり、シングルになった時に掛け金を払うのが大変になる可能性もゼロではありません。
毎月の最低額は5千円ですので、がんばって捻出するしかないということですね。

主婦がイデコを掛けることによるメリットとは?

節税効果がなくても、主婦がイデコを掛けることにはメリットがいくつかあります。

万一の時にも安心

残念ながら夫婦であるということは、離婚をする可能性もゼロではありません。
イデコで夫婦ともに別々に積み立てていたら、離婚後にそのまま持ち出すことが出来ます。財産分与が複雑にならずに済むメリットがあります。

また夫が年金受取前に亡くなってしまっても、自分の分のイデコはそのまま積み立てを継続できます。途中で契約が終了しないため、老後に備えていくことが可能なのです。

自分名義の資産が持てる

専業主婦の場合、自分名義の資産を保有していない女性も多いでしょう。あっても独身時代の貯蓄だけ、という人もいます。
イデコは解約できずに老後まで積み立てる制度なので、完全に自分の固有資産として保有することができます。

収入がない状態だと不安になることもありますが、わずかでも積み立てていることで精神的な安らぎを得ることもできますね。

月5千円から積み立てられる

あまり掛け金が少ないと手数料負けしてしまうことも考えられますが、月5千円から積立られますので、主婦でもやりくりをして積み立てることが出来ます。

パートやバイトくらいの軽い労働しかしていない人でも頑張れば積み立てることができるため、ハードルが低いですね。

働けば節税効果も出る

専業主婦のうちには節税効果は低くても、いざ働き始めたらしっかりと節税効果が出てきます。
扶養の範囲内で働きたい人も、掛け金分プラスして働けるということです。

主婦が運用の勉強も出来るのがイデコ

イデコでは決まった銘柄しかなく、個別株のトレードは出来ません。ですが運用益は非課税なので、保有している投信の売買で利益を出すことも可能です。

運用に興味はあるけれど、夫の稼いだお金で投資は怖いという気もしますよね。一般的に保険や貯蓄というのは、預けたお金をその会社が運用して利益を出しています。イデコは老後資金の運用を人任せではなく自分で行う制度です。

 

損をしたとしても掛け金の範囲内なので限られています。もし元本より減ってしまっても、何十年と掛けることで損失をカバーできる可能性も高くなります。
投資に興味を持っている主婦が、ちょっと始めるにもイデコはぴったりなのです。
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まとめ

イデコは手数料が掛かりますので、運用商品によっては手数料負けする可能性はあります。
減るのが心配という人は、定期預金のような元本保証の商品を選ぶこともできますよ。

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