小学校の運動会は幼稚園や保育園よりも時間が長く、夕方近くまで掛かることがほとんどです。
長時間小学校で滞在するからこそ、暑さ(熱中症)対策や紫外線(日焼け)など様々な対策をする必要があります。
小学校の運動会で持っていくべき必需品について紹介します。
目次
紫外線対策に!何が必要?
小学校の運動会は春や秋に行うのが一般的ですが、どちらも晴れが多い時期に行うため暑いですね。
日差しが強い季節ですので、日焼けが気になる人も多いでしょう。
テントが使える小学校もありますが、使えない時にはどうしたら良いでしょうか。
日焼け止め以外に欠かせないのは、日傘と帽子です。
人が混みあう場所では帽子、広い場所なら日傘と使い分けできます。できるだけ日差しを浴びる時間を減らしたほうが体力も消耗しません。
そしてあると便利なのがUVカーディガンです。
アームカバーは肌に密着するので一日中使うのにはあまり向いていません。UVカットの上着なら着脱しやすいし、肌に密着していない分暑さが軽減できます。
長袖は暑くて着たくない、帽子が苦手な子供にはスポーツタオルがオススメです。
日焼けしやすい首にかけたり、幼児なら頭にかけて少し日差しをさえぎってあげられます。そのまま汗拭きタオルにもできますね。
普段から帽子や日傘、上着など着るのが嫌!と言う人にオススメなのが日焼け止めサプリです。一日に何回か飲むことで1日に渡って効果が持続するため効果的です。
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暑さ(熱中症)対策が欠かせない
紫外線対策と同様に、欠かせないのが暑さ(熱中症)対策です。
特に普段から空調の効いた場所で過ごす人にとって、炎天下の運動会はかなり危険な場所です。また祖父母や乳幼児を連れて小学校の運動会に参加するなら、家族の熱中症対策は欠かせません。熱中症対策に必要な持ち物を紹介します。
飲み物は多めに持っていこう
お茶以外にスポーツドリンク、塩分タブレットは必需品です。
多すぎるくらいでも良いのでクーラーボックスには冷やした飲み物、凍らせた飲み物を入れておきましょう。
近くにコンビニや自販機があっても、運動会中は時間的余裕がなくて買いにいけない可能性も考慮して下さい。
汗対策のアイテム
冷却スプレー
また体温調節に使えるのが、手持ちのタオルなどに吹きかけて使える冷却スプレーです。
簡易的に保冷効果があります。あまり持続性はありませんが便利です。
汗拭きシート
汗拭きシートも汗をかいた時にお肌がすっきりします。ただ汗拭きシートの場合、清涼感のあるものはアルコールが入っていたりしますので、乳幼児への使用には気をつけて下さいね。
汗対策というと昔から制汗剤もあります。でも香りやスプレーの粉末が周囲の人に不快感を与える可能性がありますので、運動会には向いていません。
下の子用の暑さ対策
暑いと水分補給は欠かせませんが、乳幼児は気まぐれですしお茶ばかり飲んでくれません。
そういう子には果物やゼリー類がオススメです。ゼリーは凍らせて保冷剤代わりにしても良いですね。
果物は季節によって異なりますが、水分の多いもので1口でつまみやすいものが向いています。
スポーツドリンク以外に子供用の野菜ジュースも小さいパックで用意しておきましょう。
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快適に過ごすために欲しいものは?
なくてもいいけれど、あったほうが確実に快適に過ごせるアイテムもあります。様子を見ながら買い足していくことを検討してみて下さい。
折りたたみ式のチェアとテーブル
小学校の運動会は長時間ですので、ずっとレジャーシートの上に座っているとお尻が痛くなります。
そういう時に便利なのが折りたたみの小さなチェアです。百均でも小さいものなら購入することができます。
ない場合には座布団があるだけでも快適です。祖父母など高齢な方はシートの上に座ると立ったり座ったりが辛いということが多いですので、小さくてもイスがあると便利なんです。
昼食以外にも使えるのが折りたたみ式のテーブルです。待ち時間も長く大変ですが、テーブルがあればゆっくりと過ごせますね。
幼児のために必要なもの
小学生の下に乳幼児がいるのなら、小さい子向けの遊び道具は欠かせません。
小学校の運動会は時間も長いので、途中でぐずる可能性もあります。絵本や塗り絵、折り紙など子供の好きなものを用意しておきましょう。
こういう時にもテーブルがあると作業しやすくなります。テーブルは運動会だけではなく、日常のレジャーにも活躍しますよ。
また年齢によっては抱っこ紐、タオルも余分に数枚持っていきましょう。タオルはお昼寝の時に枕にしたり、肌掛けにしたり便利です。
1台あると便利なキャリーカート
小学校の運動会は何かと荷物が増えてしまいます。
原則、小学校の運動会は徒歩や自転車で行くのがルールとなっているものなので、荷物運びが大変ですね。
全ての荷物を少人数の大人で運ぶためにはキャリーカートが便利です。また乳幼児がいる時、帰り道にはぐったり疲れていて歩けない、寝ていることもあるので抱っこして帰るのも大変ですね。
大きめのキャリーカートなら小さい子供を乗せることもできますので助かりますよ。
小さい脚立
運動会では子供の勇姿を逃さず撮影したいですよね。小学校では撮影ブースが用意されていることが多いのですが、前列に行かないときれいに撮影できない時もあります。そういう時に活躍するのが小さめの脚立です。後列でも足場が出来ることで撮影しやすくなります。
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まとめ
小学校の運動会は幼稚園よりも時間も長いです。参加する小学生の子供たちはいいですが、親は一日バタバタします。プログラムも確認して当日どのような流れかイメージしておくと、しっかりと運動会に備えることができますよ。