「えっ!あんな可愛い女子が一人で来るの?」と驚かされたのは、略称「逃げ恥」と言われ大ヒットしたドラマで星野源の自宅に住み込みのお手伝いさんとして働いていた新垣結衣の存在。
ドラマ中の新垣結衣のような若くて可愛くて料理が上手、トークも楽しい家政婦が派遣されてくる、独身男性にとってラッキーな巡り合わせが現実でも皆無ではないでしょう。
家政婦に来てもらって家事全般をやってもらうサービスを、家事代行サービスと言います。
現実でも30代の独身男性の利用率が一番高いのですが、既婚者だと共働きの年収が700万円以上のある程度裕福な家庭の利用率が高いです。
この場合だと圧倒的に利用を希望しているのは男性ではなく女性です。そして、育児中の家庭が子供がいない家庭の5倍近く利用しています。
こうした利用者の女性はちゃんと家事をこなしてくれれば、可愛いとかトークが楽しいとかは関係ないですよね。
そんなことはさておき、まだまだ日本では利用する家庭が少ない家事代行サービスについてご紹介します。
自分の精神的、肉体的ゆとりのために「一度利用して見ようかな」とちょっと思えてくるような内容になっています。
まずは、家事代行サービスを利用することで具体的にどんなことをやってもらえるかを見てみます。
家事代行サービスでやってもらえること
家事代行サービスと似ているアウトソーシング、外注委託にハウスクリーニングがあります。
ハウスクリーニングは掃除に特化しているので、頼めるのは普通掃除だけです。
しかも、なかなか素人では完全にきれいにするのが難しい場所(エアコン、換気扇、フローリングのワックスかけ等)をプロの最先端の用具を使ってピッカピカにしてもらえます。
家事代行サービスは掃除だけでなく、洗濯も料理も買い物も主婦がやるような家事を全てやってもらえるのですが、掃除の場合はハウスクリーニングのようにピッカピカにというのではなく普段自分お家の掃除機や洗剤で出来る限りがんばって掃除してくれるというレベルです。
ところで、食事を作ることや洗濯はそれをしないと共働きの生活や育児が成り立たないのでおのずとやらざる得ないということになるのですが、掃除は快適ではありませんがやらなくても生活出来てしまうものですよね。
だから、どうしても忙しい共働き子育て家庭だと後回しになってしまいがちです。
費用のことを考えて限られた時間で家事代行サービスを利用するなら、ここを“掃除を”頼みたいと言う人が多いです。分かる気がしませんか?
家事代行サービスとうたっている場合は、育児に関することはやってもらえないと考えた方がいいです。
境界線があいまいになってやってもらえるなんて場合もあるかもしれませんが、その場合はラッキーなんだと思います。もしやってもらえなくても、文句を言ったりすることは絶対出来ないということです。
子供の宿題をみてもらったり、遊び相手になってもらったりそういうことは家事代行サービスでは頼めません。育児に関することを委託したいなら、ベビーシッターサービスを利用すべきです。
ベビーシッターサービスの中に子供の食事を作ったり買い物もしてもらえるなんて場合もありますが、こっちはこっちで家事代行サービスがオプションとしてあるという所でしょう。
どんなことをやってもらえるのか、はっきりした所で「ちょっと利用しようかな」と思ったとして、次はいくら位かかるのか知りたいですよね。そこを見て行きます。
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家事代行サービスにかかる費用
年収700万円以上の共働き家庭の利用が一番多いという話でしたが、果たしてそのくらい稼いでいないと利用できないのか料金の相場を見てみましょう。
基本的な料金は1時間2000円から3000円位です。「結構安いんだ!」、「やっぱり高いわ!」と両方の思いが存在しますよねきっと。
「結構安いんだ!」と思った人は、家事をテキパキやる派の人なんじゃないかと思います。だから、2000円で色々やってもらえるわと考えたんじゃないでしょうか。
こっちが正解に近いです。家事代行サービスのスタッフは研修や訓練も受けていますし仕事もこなしてきているし、評価もあるので結構頑張って家事をこなしてくれます。
家事代行サービスを利用した人の満足度は90%を超えているといいますから、その辺は期待して大丈夫です。
実際には1時間というよりは一回2時間で4000円から6000円という設定になっています。スタッフの交通費も1000円程度かかります。
基本料金に準じた延長料金を支払えば延長も可能な場合もあります。
やってもらえることと、料金がおおまかに分かった所でやってみようかまだ迷っている人のために、家事代行サービスを利用するメリットを紹介しておきます。
家事代行サービスを利用するメリット
家事代行サービスを利用するメリットは何と言っても、自分が楽になることですね。
少しでも利用しようかと考えている人は絶対に家事が負担になっている人ですからそれが一時間でも代わってもらえると想像するだけでもウキウキしてきませんか。
普段トンガッタ顔で必死こなしてきた家事をちょっとでも手放した時、得られるものは自分の時間です。
その時間に何をするかは自由です。一人でお茶をしてもいいし、子どもとゆっくり遊んだり一緒に宿題をやったり育児に使うことだってできるのです。
もう一つのメリットは家事をやらない他の家族への不満が少しでも解消され家庭内の人間関係が良好になることです。あなたもやらないなら私もやらない。それが成り立つのですから。一緒にやらないで素敵な時間を共有できるのです。
まとめ
家事代行サービスどうですか?共働きで、何かとゆとりがない、もっと育児に時間を使いたいなんて思いが少しでもあるなら、スポット依頼という一回だけの利用も出来るのでお試しで頼んでみてはいかがでしょうか?
少しでも自分を開放して子供にもパートナーにも心地よい存在を目指してみるのもいいですよ。