春になると肌の不調が増えてきませんか。
いつも使っていて何でもなかった化粧品でヒリヒリしてしまう、肌がかゆい、乾燥する、こんなサインがあったら春のゆらぎ肌の可能性があります。
ヒリヒリやかゆみ、乾燥はつらいですよね。では、春ゆらぎ肌にはどのような対策をしたらよいのでしょうか。
ゆらぎ肌対策をして、快適な肌環境を整えたいですね。
本記事では「ゆらぎ肌はなぜなってしまうのか」「春ゆらぎ肌の対策」について紹介していきますね。
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目次
春ゆらぎ肌とは
春ゆらぎ肌とは、外部環境の変化や精神的なストレスで、急にニキビが増える、肌が乾燥する、敏感になるといった肌不調を起こすことです。特に春にはゆらぎ肌になってしまう方が多いといわれます。
春にゆらぎ肌になってしまう6つの原因
春はゆらぎ肌になる方が多い季節ですが、春に多い理由は6つあります。
1.空気の乾燥
空気の乾燥というと冬という印象があるかもしれませんが、春もまだまだ空気が乾燥する季節です。空気の乾燥によって肌が乾燥します。
2.昼夜の温度差
朝晩は冷え込みますが、日中には気温がぐんと高くなる春。朝晩と日中の気温差が10度程度にまでなることもあります。気温の差が激しく肌の負担になります。
3.紫外線の増加
春は夏よりも紫外線量は少ないですが、少しずつ紫外線量は増えています。冬の間紫外線に当たっていなかった場合、春はの肌は紫外線に対して弱くなっています。紫外線は肌にダメージを与えます。
4.花粉の増加
毎年花粉症に悩まされる方もいると思いますが、2月の終わりころからスギなどの花粉が飛び始めます。花粉はくしゃみや鼻水などの症状を引き起こすだけでなく、肌に付着をして肌不調を引き起こします。
5.環境変化のストレス
春には進学や就職、移動などさまざまな出来事があります。うれしい反面不安もあり、精神的なストレスがかかる季節です。
6.自律神経やホルモンバランスの乱れ
気温差や環境の変化などのストレスは、自律神経やホルモンバランスに影響を与えます。生理前後に肌不調を感じる方もいますが、これもホルモンバランスが変わることによる影響です。
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春ゆらぎ肌はどのように対策する?おすすめの対策を3つ紹介
春ゆらぎ肌の対策は数多くありますが、私がオススメする対策を3つ紹介しますね。
ご参考にしていただき、春ゆらぎ肌を改善してくださいね♪
洗顔方法の見直し
肌には本来、外部刺激から守るバリア機能が備わっています。
肌表面の角質層が、このバリア機能の役割を果たしています。ところが、ゆらぎ肌に悩む方はバリア機能が低下をしていて、外部刺激に敏感な状態になっています。
そのため、バリア機能を回復させることが重要です。
ゴシゴシこすって洗うと角質層が傷ついて、バリア機能を弱めることになります。洗顔は優しい力で行いましょう。
保湿ケアはしっかりと
保湿ケアを行うことが、バリア機能の回復につながります。
ヒアルロン酸、コラーゲン、リピジュアなどさまざまな保湿成分がありますが、おすすめはセラミドです。
セラミドは肌のバリア機能を担う大切な成分ですが、ゆらぎ肌で悩む方はセラミドが減少をしています。
ヒト型セラミド、疑似セラミド、動物セラミドなど、セラミドにはいくつかの種類がありますが、高い浸透力と保湿力が期待できるのはヒト型セラミドです。セラミド1、セラミド2などと化粧品に表記されています。セラミド配合の化粧品でケアを行うとよいでしょう。
紫外線対策を万全に
紫外線は春ゆらぎ肌の原因となるだけでなく、シミ、シワ、たるみなど肌老化を進行させます。
まだ真夏ほど日差しが強くないとはいえ、外出の際は日焼け止めを忘れずに塗って紫外線対策をしましょう。
肌が弱くなっているので、香料、パラベン、アルコール、紫外線吸収剤など肌に刺激を与える成分は配合していない日焼け止めの使用がおすすめです。
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春ゆらぎ肌の原因と対策まとめ
ヒリヒリ、かゆみ、乾燥など、春に増える肌不調はつらいはずですよね。これらは春特有の環境が関係しています。
肌の調子を整えるには、洗顔の見直し、保湿ケア、紫外線対策などが大切です。
日々肌を丁寧にケアして、肌不調の気にならない快適な状態を目指したいですね。ちょっとしたことなので意識をしてみてはどうでしょうか。