夏は冬に比べて湿度が高いのですが、夏でも肌が乾燥することがあります。
乾燥は目元にシワを作る原因になります。目元のシワは老け顔な印象にしてしまいます。
夏は老け顔が一気に進む季節でもあります。
では、夏の老け顔対策はどのように行ったらよいのでしょうか。
その対策について紹介していきますね。
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目次
夏の肌の乾燥と老け顔の原因とは
冬は湿度が低いためよく肌も乾燥をしてしまいますよね。
肌の乾燥は冬というイメージを持たれている方が多いですが、冬だけではありません。
夏の肌の乾燥の原因は、「空気の乾燥」と「紫外線」の二つです。
なぜ夏に空気が乾燥する?
夏は湿度が高いため肌は乾燥しにくいイメージがありますが、実は夏でも肌は乾燥します。
夏にはエアコンを使う機会が増えますよね。職場でもデパートでも電車でも、エアコンがガンガン効いていることでしょう。
エアコンを使用すると空気が乾燥し、それによって肌も乾燥をするのです。
肌が乾燥をすると皮膚表面の角質層の構造が乱れて、浅いシワができることがあります。
ちりめんじわといわれる目元のシワです。浅いシワを放置していると、次第に深いシワになってしまう可能性があります。
目元のシワは老け顔の原因の一つですが、夏に老け顔が進行する原因は肌の乾燥だけではありません。
夏の紫外線は肌に悪影響
夏は紫外線が特に強い季節です。
シミ、シワ、たるみなど肌老化の原因の7割ほどは紫外線の影響による光老化です。
紫外線対策をせずに過ごしていると、紫外線の影響で肌老化を進行させることになります。
日焼け止めや日傘などでしっかりと紫外線対策が肌の老化防止には重要です。
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おすすめの目元ケア方法
顔の他の部位に比べて目元は皮膚が薄いため、夏の乾燥を起こしやすい部位になります。
目元のシワは老け顔の原因になるので、目元は特に丁寧にケアをしましょう。
乾燥が気になるときには、目元ケア専用の保湿化粧品を使用することがおすすめです。
皮膚が薄くデリケートな目元に刺激を与えやすい香料、着色料、アルコール、パラベンなどを配合した化粧品を使用すると、刺激によって新たな肌トラブルを招く心配があります。
目元ケア専用の化粧品なら、デリケートな目元のことを考えて作られています。
ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド、リピジュア、グリセリンなどの成分に保湿作用があります。
目元のクレンジングにおける注意点
保湿ケアをしていても、肌の潤いを奪うようなことをしていると乾燥を改善することは難しいです。
メイクをしたらクレンジングでメイク汚れを落としますが、目元の落ちにくいメイクを落とすためのクレンジングは強い洗浄力を持っていて、必要な潤いまで奪ってしまいます。
潤いのある目元を保つためには、保湿ケアをするだけでなく潤いを失わないようにすることも大切なのです。
落ちにくいメイクはどうしても洗浄力が強いクレンジングが必要になるので、石けんで落とせるメイクをするとよいでしょう。保湿成分が配合されているクレンジングだと、洗い上がりのしっとり感を保ってくれます。
夏に必須の紫外線対策
夏は紫外線が強いので紫外線対策を忘れずに行うようにします。
外出するときだけでなく、室内にいても窓ガラスを通して紫外線が入り込むので、室内で過ごす場合でも日焼け止めクリームを塗って紫外線対策をすることをおすすめします。
日焼け止めの塗り方ですが、使用量が少ないと製品に記載されている効果が期待できません。
国際SPF測定法では、1平方cmあたり2mgを塗布して測定するように定められています。
顔全体に塗るには800mg程度が必要です。ローションタイプなら500円硬貨大ほどになります。これくらいたっぷりと塗らないと高い紫外線カット力は期待できないのです。
そして、こまめな塗り直しも必要です。日掛け止めは汗や摩擦などで取れてしまうので、2~3時間に1回塗り直しをします。
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夏におすすめの肌の乾燥と老化対策まとめ
夏はエアコンの使用で肌が乾燥しやすく、紫外線量が多い季節なので、肌老化が進行しやすい季節といえるでしょう。
もし何も対策を行わないでいると、肌老化が進行して老け顔が加速する心配があります。
しかし、夏の目元ケアと肌対策にしっかりと気をつけることで老け顔の進行を遅らせられることが期待できます。
保湿ケアや紫外線対策をしっかりとして、老け顔を防ぎましょう。