春先になると花粉症で目元がつらいという方は少なくありません。
目がかゆい、涙がでる、メイクをすると目元がヒリヒリする、こんな悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
でも、どうして花粉で目元のトラブルがでてしまうのでしょうか。目元がかゆくなる原因とおすすめのクレンジング方法を紹介します。
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目元がかゆくなる原因
肌にはもともとバリア機能が備わっています。
バリア機能には、ホコリ・花粉・大気汚染などの外部刺激から守り、肌内部の水分蒸発を防ぐ役割があります。
冬から春にかけては空気が乾燥する季節です。
そして空気が乾燥をすると肌も乾燥をして、バリア機能が低下をします。
バリア機能の低下によって花粉などのちょっとした刺激にも敏感に反応をしてしまい、かゆみやヒリヒリなどの目元のトラブルを感じるようになります。
肌が外部の刺激を受けると、免疫細胞が反応をしてヒスタミンなどの物質を放出します。ヒスタミンなどが神経を刺激することでかゆみが生まれ、炎症が起こって血管が拡張をすると赤みが発生するのです。
かゆくても目元を掻くのはNG
かゆいと目元を掻きたくなりますが、かけばかくほどに肌が傷ついてバリア機能が低下をするので、かかないように気をつけましょう。
また、掻くとその刺激でメラニンの生成が促されて、色素沈着を起こしてしまうことがあります。目元の皮膚は薄くたいへんデリケートなので、色素沈着ができやすい部位です。
どうしてもかゆみを我慢できないときには目元を冷やしてみてください。保冷剤や氷などをタオルに包んでかゆみが気になる部分にしばらく当てます。
大切なのは目元の保湿ケア
花粉に対して敏感になっているとき、目元ケアで大切なことは保湿することです。
花粉に敏感な肌は外部刺激から守るバリア機能が低下をしています。保湿ケアをすることがバリア機能を回復させるために必要です。
肌が弱くなっているので、肌に刺激を感じやすいアルコール・パラベン・香料・着色料などを配合していない化粧品を選ぶことがおすすめです。
化粧水で水分と水溶性の美容成分を与えたら、乳液やクリームで油分を与えます。
保湿成分としておすすめはセラミドです。
肌の潤いを担っているのは、細胞間脂質が80%、天然保湿因子が18%、皮脂が2%ほどです。
細胞間脂質を構成している成分がセラミドです。セラミドが不足をすると肌が乾燥してしまい、肌のバリア機能は低下をします。バリア機能をきちんと働かせるためには、セラミドが必要なのです。
疑似セラミド、動物セラミド、植物セラミド、ヒト型セラミドなどセラミドにはいくつかの種類がありますが、おすすめはヒト型セラミドです。人の肌に存在しているセラミドと構造が同じで、高い保湿力と浸透力が期待できます。
ヒト型セラミドを配合していると化粧品の価格は高めになります。ヒト型セラミド配合で安い製品の場合は配合量が少ない可能性があります。
ある程度の量を配合していないとセラミドの働きは期待できないので、セラミドの配合量にも気をつけてください。
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目元のクレンジング方法
クレンジング剤にはメイクも落とせる洗浄力が強い成分が使用されていることが一般的です。
強い洗浄力は汚れだけでなく、肌に必要な潤いも落としてしまいます。その結果、肌のバリア機能が低下をして目元のトラブルの原因になります。
肌不調を感じているときには、石けんで落とせるメイクをするとよいでしょう。
そして、石けんや洗浄力がマイルドなミルクタイプやクリームタイプのクレンジング剤でメイクを落とします。
目元をこすると肌が傷つくので、優しく丁寧にメイクを落とすように気をつけましょう。
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目元ケアとクレンジング方法まとめ
花粉が多く飛ぶ季節になると、目元がかゆくなったりつらくなるという方は少なくないはずです。
あなたが花粉による目元のトラブルを抱えているなら、目元のケア方法を意識してみましょう。
目元ケアのポイントは、掻かない、保湿をする、優しい洗浄成分で洗うことです。
毎日の目元ケアを見直して、健やかな肌を目指したいですね。