七五三

男の子の年子がいるご家庭は色々大変ですよね。どっちか一人でも暴れるはっちゃけるタイプだったら子育てはきついし、もしも二人ともならとんでもなく大変になるでしょう。

 

七五三なんて行事はどうでしょうか?暴れるはっちゃけてる男児たちに衣装を着せてスタジオで写真撮影をして、神社や寺にお宮参りをしてこれを毎年毎年やるのは経済的にも肉体的にも大変ですよね。

 

男の子の七五三は最近は5歳の一回という地域もありますが、本来は3歳と5歳なので暴れるはっちゃけてる子たちだったら考えただけで気が狂いそうですね。せっかく成長を祝う行事なのに親はくたくたです。

 

もしも兄弟2人とも一緒に一回で済ますことができたらどんなに良いかと内心思ってしまいますね。兄弟同時に七五三をやることを正当化できるかどうか考えてみましょう。

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七五三は数え年か?満年齢か?

何かと書類などに書く年齢は自分の出生日から何年経ったかという期間、次の誕生日が来たら1歳という計算です。これが満年齢になります。

 

数え年は誕生日ではなく1月1日が基準日になります。生まれた瞬間にもう1歳で次の1月1日で2歳になるという数え方になります。例えば12月31日生まれなら次の日に数え年で2歳になるということです。何かすごいですね!

 

七五三をする年の3歳とか5歳ですがどちらの数え方を選択しても自由です。

 

ですので満年齢で2歳と4歳でやることも出来るということになります。昔は数え年で祝っていましたが、今は身近な満年齢でする方が多いようです。

 

どちらでも良いということですから、これを活用して年子の男の子はぜひ同時にやってしまいたい所ですよね。

 

例えば5歳で考えると、上の子が満5歳の時に下の子は数え年で5歳なので道義上は堂々と一緒に出来てしまうということになります。下の子が満5歳の時は上の子は数え年で6歳なので遅れてやるのは好まれないようなのでなるべく上の子が5歳の時にやるのがいいでしょう。

 

七五三のお宮参りは11月15日以外でも?

以前は七五三は11月15日と決まっていましたが、昨今は10月、11月の都合がいいときのような感じで緩いしばりになっているようです。

 

神社やお寺で厄払いや厄除けの祈祷してもらう場合も予約が必要で11月15日だけだと飽和状態になってしまうので有難い話です。祈祷のための「初穂料」「玉串料」などの相場は5000円から10000円位ですが、これは2人同時にやったとしても一人ずつ支払うことになります。それでも、2人同時にやることがNGとかそういうことはありません。

 

寺とか神社の中なんかは暴れるはっちゃける子どもがいる親にとっては近づきたくない場所の一つですよね。お坊さんや神主さんにヒンシュクをかいそうでビクビクしてしまいます。二人同時に出来れば一回だけ行けばいいので本当にありがたいですよね。

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七五三の写真撮影について

七五三でもう一つ必ずやるイベントは写真撮影ですよね。

 

撮影の予約も混み合って大変なので一度で済めばそれだけ楽になります。足を運ぶ労力も半減するわけですから嬉しいです。

 

羽織袴なんかを着せて写真を撮るわけですから暴れるはっちゃけるボーイズだとしたらこれも同時に出来てしまえば大分楽ということになります。

 

一人だけ着ると言う場合だと普段と全然違う窮屈な衣装を着せられる訳ですからだんことして拒むなんて場合もあるでしょう。でも2人一緒なら「お兄ちゃんも着るから一緒に着ようね」とか「お兄ちゃんなんだから先に着て見せてあげて」とか色々な言いようで2人ともに着せてしまうことができるのがいいですよね。

 

レンタルなら双子コーデのように全く同じのを着せても可愛いし、ちょっと違った色とかデザインでコントラストを楽しむような写真を撮っても面白いですよね。

 

兄弟2人同時にやってしまうことに対する罪悪感はある?

年子の男の子だと2人同時に七五三が出来れば色々な面で楽ということを見て来ましたが、このことが1人を軽視しているのではないかという罪悪感にかられてしまうような真面目なお母さんお父さんはいるでしょうか?

 

どちらか一方がそう思ったりしたらもめますよねきっと。

 

でも全然罪悪感を感じる必要はありません。もともとの七五三の由来を知れば分かります。

平安時代とか室町時代とかとにかく大分昔は大人ですら平均寿命が30歳とかそんな感じで子供は7歳まで生きられたらスゴイ!という時代だったので、7歳まで健康に育って欲しいという思いから七五三という風習ができたそうです。

 

とにかく無事元気に育ってくれたことをお祝いする行事なのです。そう考えると細かい数え年とか満年齢とかもどうでもよく思えて来ますよね。

 

とにかく、無事元気に成長出来たことを記念する写真を残しておく。日本人ならではのお祝いの方法として神社やお寺で祈祷してもう。そんな感覚でとらえればいいのです。親の子どもへの愛情の軌跡残して行ければあまり形に囚われなくてもいいのではということです。

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まとめ

年子の男の子を持つ親に向けて七五三についての知って欲しい情報を書きました。

 

7歳までというと大体学校に行くまでの期間になります。この間暴れるはっちゃけ男の子2人を育ててきたお母さんお父さんはそれだけでスゴイ!と思っていいのです。

 

七五三なんてやらなくてもいいくらいですが、やっぱりその軌跡を目に見える形で残しておくという意味でも七五三をたとえ同時に2人であってもやっておくことはお父さんお母さんの将来にとっても有意義なことだと思います。

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