妊娠時にはつわりが過ぎるとつい食べ過ぎてしまう傾向があり、体重増加につながってしまうものです。

 

おなかの赤ちゃんが成長するに従いお腹が突き出る様になると、体重増加により腰への負担が増えて、腰痛になる女性も多くいます。

妊娠時の体重増加による腰痛にはどの様な対策をすれば良いのでしょうか。

 


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妊娠中に行った3つの腰痛対策とは

私は妊娠中に体重が激増し、おデブちゃんになってしまいました。つわりもありましたが、それ以上につらかったのが腰痛です。

 

私が体重20キロ増加した際に行った腰痛対策を紹介します。

体重の増加は腰痛の原因になり、ママにも赤ちゃんにもあまり好ましくないと聞きましたので、対策をいろいろと調べて実践しました。

 

対策1:「骨盤ベルト」で矯正をする

妊娠時にはお腹が突き出ることから後ろに反り返る様な姿勢になり、歩くたびに腰に大きな負担がかかります。
運動ができずに腰の周囲の筋肉も衰えてくるので、体重が増加すればそれだけ腰痛の原因にもなります。
直接的に腰への負担を和らげるには「骨盤ベルト」を使うのがおすすめです。

 

骨盤ベルトは元々、産後に開いてしまった骨盤を引き締めて体型を矯正する為のものでした。
しかし妊娠中に使用することで骨盤をしっかりとサポートして腰への負担を減らし、腰痛を軽減させる効果があるのです。

 

マタニティ用品として販売されている骨盤ベルトは非常い種類が豊富で、しっかりと腰回りをサポートするものからさらしの様に締め付け感が少ないものもあります。

 

もちろん一般用の骨盤ベルトでも、さらしでも十分に使えます。
まずは一度試しに着けてみて、どれくらいスッキリとするか試してみましょう。

 

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骨盤ベルトを購入する時の注意点

骨盤ベルトを購入する時に注意するべき点として「サイズ」があります。
ベルトにはそれぞれサイズがあるのですが、妊婦は時期によりお腹周りが大きく変化するので、サイズが合っているかが大切になります。

 

体重が増加傾向にある場合、やはりワンサイズ大き目の商品を選ぶと良いでしょう。
最近の骨盤ベルトにはほとんどの場合アジャスターが付いているので、産後にも使えるタイプを選びましょう。

 

骨盤ベルトを使用する時の注意点

骨盤ベルトを使用する時に注意するべき点として「締め方」があります。
お腹に赤ちゃんがいるのでつい緩めに締めたくなりますが、しっかりと締めないと腰をサポートできずに、腰痛が解消されません。

 

腰痛の人が間違え易いのは、骨盤ベルトをウェストの辺りに巻くことですが、あくまで「骨盤ベルト」なので、もっと下の方、骨盤を中心に巻くのが正しいやり方です。
お尻をすっぽりと包む様な感じにするとうまくいきます。
巻き終わったら前から手を入れて、恥骨まですっと入る位が丁度良い締め具合です。

 

対策2:寝ている時の姿勢を治す

腰痛の原因は起きている間だけとは限りません。
人は寝ている間に寝返りを打つものですが、妊婦はお腹が大きいことからうつ伏せにはなることはできませんよね。

 

横になると脚の位置が難しくて、つい仰向けのままで寝てしまうことが多いのです。

 

仰向けのままの姿勢が続くと、内臓が下に下がり腰の周囲を圧迫します。

 

体重増加により内臓脂肪が増えるとそれだけ重みも増して腰に負担がかかります。
寝ている時に腰痛がするのはこの為なのです。
これを解消するには、出来る限り寝返りを打つことが大切です。

 

妊婦は横に寝るのが大変なのですが、横になった時に上に来る方の脚の膝の下にバッドを置いておくと身体がねじれずに横になれます。
小さ目のクッション位で良いので、両脇に置いて寝る様にしましょう。

 

対策その3:マタニティヨガをする

腰痛を軽減するにはやはり運動が一番なのですが、お腹が大きいと動くのが大変です。
激しい運動よりもマタニティヨガをした方が良いでしょう。
ヨガはゆっくりとしたポーズを取りながらも、しっかりとストレッチをして腰の周囲の筋肉をほぐす効果があり、自然なダイエット効果も期待できます。

近所にヨガスタジオがあれば通えるでしょうが、ほとんどの場合はネットを見ながら自宅で行うことになるでしょう。

 

・マタニティヨガを始める際の注意点

ヨガスタジオにはインストラクターがいて、健康チェックをしながら進めてくれますが、自宅の場合は自己責任になります。
始める前に少なくとも体温と血圧を測っておく様にしましょう。
体重が増えてしまうと身体が重くなりますので、ヨガマットもしっかりとしたものを選びましょう。

 

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妊娠中の腰痛対策まとめ

妊娠中に行った対策を3つ紹介しました。

 

妊娠して体重が増加してしまうと、あらゆる動作が辛くなり、腰痛が悪化する原因にもなります。
基本的に腰痛は筋肉の衰えが原因で起きるものですので、安静にするよりも少しずつ身体を動かすことが大切です。
簡単にダイエットができない時期ですので、腰痛を軽減させるために上記の対処法を試してみて下さい。

 

 

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