毎日コツコツとプリント学習をすることで人気があるのがくもんです。
スマイルゼミもタブレットなのでコツコツ学習ができます。
始めるならどちらが良いのでしょうか?
目次
スマイルゼミとくもんはどう違うの?
スマイルゼミはタブレット型の通信教育です。月額料金を支払うことで毎日タブレットで学習することができます。
タブレットのメリットは紙の教材とは違うため、繰り返し学習できる点です。
音声を確認したり、プログラミングの教材などはタブレットならではのメリットがありますね。
一方、くもんは週2回通ってプリント学習するのが一般的なスタイルです。宿題としてプリントを大量に持ち帰り、毎日コツコツと反復して学習していきます。タッチペンを使った英語教材もあります。
スマイルゼミ、くもんのどちらも繰り返し学習できるというのがメリットですね。
コスト面ではスマイルゼミが有利
くもんの場合、英語・算数・国語の3教科があります。月謝は1教科ごとに必要なので、3教科とも習っていると2万円以上します。
スマイルゼミの場合、小1だと2,980円、中1でも10,800円で全教科の学習ができます。
コスト面では圧倒的にスマイルゼミが有利ですね。
スマイルゼミはタブレット代がかかる
くもんは毎回教室に行くとプリントを提供してもらえます。宿題に持ち帰る教材も月謝に含まれています。
ですから入会後に必要なお金というのは月謝が大半を占めています。
スマイルゼミでは入会時にタブレット代が必要となります。
最初に購入するだけではありますが、キャンペーンなどで安くなることはありません。
もし壊れた場合に保証もありますが、一部修理費を負担しなくてはいけません。
教材が散らからないのはスマイルゼミ
スマイルゼミには紙の教材が一切ありません。初回タブレットが届いたらその後はたまにお知らせのお手紙が届くくらいです。
紙の教材だとすぐに溜めてしまうような人は、スマイルゼミはすっきりしていて良いですね。
くもんは毎日コツコツプリント学習なので、どんどん過去の教材が溜まってしまいます。
残しておくととんでもない量になってしまうので、持て余してしまうこともあります。
自主的に勉強ができるならくもん
くもんは通常は週2回、教室に通って学習します。それ以外の日はプリント教材を持ち帰り自宅学習をしますので、勉強を頑張れる子や親が見守れる子はどんどん進めていけます。
また週に2回は先生の見守りがある環境で学習できます。
普段は全く自宅学習ができない子でも、週に2回は少なくとも頑張って勉強ができるということなのです。
先取り学習をしたいならくもん
スマイルゼミは基本的に学校の学習の補助教材なので、先取りをすることはできません。
先取りをしたいなら入会時点で、今の学年より1つ上の教材を選ぶような方法しかないのです。
あとで下の学年に戻すことはできないので、慎重に選ぶ必要があります。
くもんは独自のカリキュラムがありますので、どんどん先取りをしていくことができます。
小学生のうちに中・高の内容まで先取りしている子も中にはたくさんいます。
学習の度合いによっては戻って学び直したりすることもできますし、頑張ってどんどん先に進むこともできるのはくもんならではです。
自主性が求められるくもん
くもんは「自分で考える」ということが前提にある教材です。
先生自体も教えすぎないようにと教育されています。
そのため現在の勉強についていけないような子の場合、先生は教えてくれないので結局親の負担が大きくなります。
あくまで自分で頑張れる子、向上心持って学習に取り組める子にくもんは向いているのです。
まとめ
くもんもスマイルゼミもメリット・デメリットがあります。
タブレット教材、先取り学習は子どもによって合う合わないがはっきり分かれます。
今の勉強をしっかり予習復習したいのならスマイルゼミ、先取りをしたいのならくもんです。
得意科目や好きな科目はくもんを追加するなど、併用していくのも一つの方法ですね。