高崎線で通勤・通学を検討されていませんか?
高崎線は座れないと評判の電車で、通勤通学時間帯は大変混雑します。
あなたが高崎線線座って通勤されたい場合、何駅で乗れば座れるのかを紹介していきますね。
目次
高崎線で確実に座れる駅は始発駅から乗ること
高崎線で確実に座るためには、(当たり前ですが…)始発駅に乗車することです。
高崎線の始発駅は「高崎駅」「深谷駅」「籠原駅」です。
※まれに両毛線から直通する「新前橋駅」や「前橋駅」から発車する列車もありますが、それほど乗客はいないため高崎駅でほぼ確実に座ることができます。
高崎線は始発駅以外から乗車すると座れないのか
高崎線は始発駅から乗らないと座れないのか、実際に朝6時代に高崎駅を出発する高崎線に乗車して検証してみました。
先に結論から申し上げますと、高崎駅から熊谷駅まではほぼ座ることができます。
(もちろん乗る列車と混雑にもよります)
また、高崎駅が始発駅の列車でも通勤通学時間帯はほとんどの車両で後ろ5両が増結されるため、籠原駅が始発の列車でなくても後ろ5両に乗れば必ず座ることができます。
高崎駅が始発駅の列車に乗る場合、熊谷駅より南は増結された後ろ5両がねらい目です。特に15号車は多少あるかなければならないので、比較的すいています。
混雑してくるのは、熊谷より南の、吹上駅~北鴻巣駅までが座席が埋まるかどうかの境界駅になります。
そして鴻巣駅~上尾駅になり、吊革がほとんど埋まってしまい、宮原駅になると乗車も困難なほどの混雑になります。
高崎線のグリーン車の混雑状況 グリーン車も通勤時間帯は座れない?
高崎線はグリーン車も乗車率が高い電車です。
高崎線のグリーン車もかなり混雑しており、途中駅から座れなくなることがほとんどですが、グリーン車でも混雑する電車と比較的空いている電車があります。
混雑する電車:上野東京ラインから東海道線に直通する電車
比較的空いている電車:上野駅止まりの電車
あなたがグリーン車で座りたい場合、上野駅止まりの列車に乗車し、上野駅までの利用であれば座る確率が高くなりますよ。
(実際にグリーン車を利用したところ、上野どまりの電車は空席が目立ちました)
上野東京ラインのグリーン車の混雑状況
上野東京ラインのグリーン車は通勤通学時間帯はかなり混雑し、(乗る時間帯などにもよりますが)途中駅で立ち客が目立ちます。
グリーン車で座席がすべて埋まる駅は、何度か利用した経験上、桶川駅・北上尾駅で座席が埋まり立ち客が出始めました。
高崎線でゆっくりと座って行きたい場合、グリーン車を利用することになりますが、グリーン車でも桶川・北上尾駅で満席になる可能性が高いです。
なおグリーン券は駅構内で購入するのと車内で購入するのでは、駅で購入する方がお得です。
以下に料金表を紹介します。
【グリーン券の料金表】
50キロまで | 50キロ以上 | |
事前料金 | 770円 | 980円 |
車内料金 | 1,030円 | 1,240円 |
駅で事前に購入することで、260円程お安くなります。
なお、グリーン券売機は下りホームには設置していない駅が多いため、下り電車のグリーン車をご利用の場合は事前に駅券売機で購入することをおすすめします。
グリーン券を購入したけど座れない場合
グリーン車は車内やデッキでお立ちの場合でもグリーン券が必要になりますが、座席が満席で座れなかった場合のみ、グリーンアテンダントに伝えれば料金を返金してもらうことができます。
【グリーン券の料金を返金してもらう方法】
※座席が満席の時に限ります。
- グリーンアテンダントに不使用証を発行してもらう
- 次に到着した駅で普通車に移動する
- 駅のみどりの窓口に不使用証を見せて返金してもらう
上記手順で、座れなかった場合にグリーン料金を返金してもらえますよ(手数料等はかかりません)。
まれに混雑状況などによりグリーンアテンダントが回ってこずに不使用証が手に入らない場合があります。
その場合は駅の改札で「グリーン券を購入したが満席で座れなかった」と説明すれば不使用証を発行してもらえます。
高崎線の座れる駅と座れない駅のまとめ
高崎線は、普通車なら吹上~北鴻巣間、グリーン車なら桶川・北上尾間が主な座席が埋まる境界駅となります。
あなたが確実に座りたい場合は、やはり普通車なら始発である籠原駅から利用することをおすすめします。