昼間はおむつが外れたのに、夜のおむつはずしがスムーズにいかないことがあります。どうしたら上手に外すことはができるのでしょうか。子どもの成長に合わせた外し方があります。
あなたのお子さんが昼のおむつは取れたけど夜のおむつはまだ取れないとお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
夜のおむつがなかなかとれない原因と対処法
夜のおむつが取れない原因は様々あります。順番に紹介していきますね。
睡眠時間が長い
昼間のおむつが外れるということは、ある程度トイレの間隔も開いてきているわけです。ですがどうしても夜はおねしょをしてしまう、というのには何か理由があります。
まず考えられることが睡眠時間が長すぎることです。朝寝坊するほどよく寝る子の場合、朝方おねしょをすることがあります。
夜中に何度かおむつをチェックしてみると、いつ頃子どもがおしっこをするか分かります。いつ頃するのかが分かれば、その時間帯になる前に起こして、おねしょを防ぐことはできます。
ただし、真夜中に起こすのはあまり子どもにとっても良くありません。朝方におねしょをしてしまう場合だけ、早めに起こしても大丈夫です。そのまま二度寝させずに、もし日中眠たがるのなら朝寝坊させるよりも少しお昼寝をさせたほうが良いですね。
寝る前の水分摂取を減らす
単純に夜のおむつが取れないのは、夜寝る前までに飲んでいる水分の量が多いことが考えられます。摂っている水分が減れば、夜中のおねしょの確率も下がります。
ですが夏場など水分を欲しがっている時にダメとは言えません。飲み物が欲しいのなら常温以上の冷たくない水分にして下さい。
果物は水分が多く体を冷やしやすいので要注意です。果物を食べるなら昼間がオススメです。
早い時間帯に夕食を終える、夜は水分を取り過ぎないように気をつけます。
食生活の見直しと生活リズム
おねしょには水分だけではなく、食生活も重要です。週末は外食で遅くまで食事をする、味付けの濃い料理を食べるようでは塩分も水分も摂りすぎておねしょしやすくなってしまいます。
たまに気分転換に出かけるのは悪くはありませんが、日常は起床・就寝時間は規則正しく、子どもが時間で行動できるようにしてあげましょう。夜は湯船につかって体を温めて、心地よく眠りにつけることで深い眠りでおねしょもしにくくなるものです。
夜中に眠りが浅い、なかなか寝付けないという場合は、眠る時間を遅くすればいいというわけでもありません。
いずれ幼稚園や学校に通う頃に遅寝遅起きだと困ることが出てきます。昼間、たっぷり身体を動かして運動をすれば、夜は自然と眠たくなって深い眠りにつくことができます。
ストレスを感じている
どうしても夜のおむつはずしをしたいと思うと、親が焦ってしまいます。親がプレッシャーをかけないようにしていても、子どもは敏感に感じ取ってしまいます。親があーあという顔をすれば、子どもは親の期待に応えられないことを辛く感じます。
おねしょをすることを負い目に感じたり、おねしょをすることでストレスを感じているのなら、一度夜のおむつはずしはお休みしたほうがいいかも知れません。うまくいかない時は親も子も無理をせずに、おむつを履かせたほうがお互いにストレスがなく過ごせます。
おねしょしても大丈夫!な状況を作る
子どもがペースで夜のおむつはずしを進めるとしても、このままではいつまで経ってもおむつがはずれないのじゃないか?と不安になる時があります。
そういう時には、厚手のトレパンを履かせてみたり、防水シートを敷いてみて下さい。
【おむつ対策ケット】↓
またパンツに貼り付けて使うライナーもオススメです。もし漏らしたとしても、気にしないでいいよと親が言ってあげられる環境を整えておきます。
この時、子どもが布パンツを履くのを嫌がれば、無理に履かせるべきではありません。反対に子どもがおむつを嫌がるのなら、そろそろおむつをはずすチャンスがやってきているというわけです。
夏場はこの方法でもおむつはずしはしやすいです。冬場は汗をかかない分、おしっこの量も増えますし、漏らした場合布団が濡れると洗濯も大変です。冬場はあまり焦らずに進めたほうがいいですね。
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まとめ
夜におねしょをしてしまう原因は様々あります。あなたのお子さんはいくつあてはまりましたか?
おむつをしていて朝まで乾いたままということが少ない場合、まだ夜のおむつを外すタイミングではないのかもしれません。
朝までおむつがかわいたまま(おしっこをしていない)状態が続いた場合、夜のおむつを外すタイミングです。おねしょの失敗を恐れず、おねしょをしても大丈夫な環境を作って、夜のおむつを卒業させてくださいね。