子供歯磨き

子供の歯磨きは1日に何回すれば良いのでしょうか。
そう考えているママは少なくはありません。出来ない時にどうすればいいのか、日頃から気をつけておきたいことを紹介します。

一日の歯磨きの回数は3回が理想!でも現実は?

子供の歯を守ることは、親にとっても責任重大なことですね。

 

小さい子供なら特に、そう考えている親は少なくはありません。

 

歯磨きは毎食後にしたほうがいいとは思っていても、なかなか一日三回は難しいものです。
幼稚園や小学校に通っていると、昼の歯磨きまでは強制できません。幼稚園に通い始めたら朝晩の2回になることも多いですね。

年賀3

乳幼児は親の仕上げ磨き

0,1歳児の場合、親は当たり前のように仕上げ磨きをしています。でも下の子が生まれるとママも忙しくなって、仕上げ磨きの余裕がなくなってしまいます。まだ小さいうちは上手に磨けませんので、できるだけチェックしてあげたいです。

 

朝は忙しいくて余裕がないというのなら、朝は子供任せにしてしまい、夜は必ず仕上げ磨きとルールを決めておきましょう。毎日の習慣にすれば子供のほうから「仕上げ磨きして」と言うようになりますよ。

小学生になったらどうする?

成長と共に子供の歯をあまりチェックしなくなってしまいます。毎日歯磨きができていても、やはり磨き残しが気になります。

 

毎日ではなくてもいいので、たまには口の中をチェックしてみて下さい。磨き残しやすい部分のチェックや、歯並びのチェックなどしてあげるだけでも十分です。

フロスやタフトブラシなども使おう

歯が生え変わる幼稚園年長頃から小学生は、歯の隙間に食べ物が詰まりやすい時期です。
また生え変わった歯というのはまだ歯質も柔らかいので虫歯の心配があります。
毎回は大変ですが、時間のある時には仕上げ磨きの時にフロスやタフトブラシも使ってみて下さい。

歯磨きをできない時はどうするの?

 

歯磨きをしたい!けれど出先で洗面台がない、外食だから難しいような時にはどうしたら良いのでしょうか。

お茶や水を飲み、軽く拭き取る

歯磨きが出来ない時はお茶や水を最後に飲ませるだけでもずいぶん違います。なかなか歯磨きが出来ない時にはジュース類は避けるようにしましょう。

 

歯磨きシートやウェットティッシュ、ガーゼなどで軽く拭いて汚れを落とします。必ず歯ブラシを使わなくてはいけない、というわけでもないんです。

最後に歯磨きガム

歯磨きが出来ない時に便利なのがキシリトール入りの歯磨きガムもオススメです。外出時にも使えるように携帯用の小袋も販売しています。
歯磨きガムはきちんと磨いたご褒美や、寝る前の習慣にも向いています。

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いつまで仕上げ磨きをすればいいの?

仕上げ磨きって、大切だとは思っていても続けるのは大変なものです。何歳まで仕上げ磨きすれば良いのでしょうか。

丁寧に磨ける子なら普段は子供任せで週に1回くらいのチェックでも十分です。
反対によく虫歯が出来る、磨き残しが多い、オヤツをよく食べるような子は出来るだけ長く仕上げ磨きをしてあげたいですね。

小学校の2,3年生までには、自分でしっかり磨けるように親子で歯磨きの習慣を身につけていきましょう。

虫歯は「予防」が大切

歯磨きを毎回きちんとしていても、細かいチェックまでは難しいですね。しっかり磨いていても、虫歯になりやすい子とそうではない子がいます。

 

その中でも気をつけたい頃が、生えたばかりの乳歯や生え変わりの頃です。
歯質がまだ柔らかいので虫歯になりやすいんです。

 

毎日の歯磨きだけではなく、定期的に歯科検診することも大切です。

虫歯になる前に、子供のかかりつけ医を決めておきましょう。普段から歯科に通っていれば、もし虫歯や歯並びなど困った時にも、スムーズに診察を受けることが出来ます。

 

定期健診のような予防歯科は保険適用外になりますが、1回あたりの検診とフッ素塗布はだいたい1000円から3000円程度なのでそれほど高くはありません。子供の歯を守るための必要な支出とも言えますね。

オヤツはルールを決めよう

普通の食事をしている分にはそれほど虫歯は怖くはありません。歯の隙間に入りやすい甘いジュースやお菓子を良く食べる子、四六時中何かを食べているような子は、歯磨きをしたとしても虫歯のリスクが高くなってしまいます。

 

オヤツを食べるのをダメというのでは子供がかわいそうです。食べるのはオヤツの時間だけ、食べる量は親が決める、食べ終わったらうがいをするなどルールをしっかり決めてオヤツの時間も楽しめるようにしましょう。
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まとめ

一日に何回歯磨きすればいいのかとても迷いますね。虫歯が出来たらと思うと心配ですが、歯磨きをすれば完全に予防できるというわけでもありません。

オヤツのルール、歯磨きのルール、そして定期健診に行くことです。あまり神経質にならず、心配しすぎないようにしてくださいね。

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