入学式

年が離れた兄弟は上の子が下の子と遊んでくれたり多少の世話までしてくれたりと親が楽できるという利点があります。

 

年子のようにいつもいつも喧嘩なんてこともなく計画的じゃなかったとしても意外と良かったと思っている場合が多いのではないでしょうか。

 

でも困る時もあります。それは下の子が赤ちゃんの時に上の子の入学式、卒業式なんかに出席しなきゃならないなんて場合です。下の子が赤ちゃんの時の上の子の入学式、卒業式に出席する時に役に立つ情報をここではお伝えしたいと思います。

 

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赤ちゃんを連れて入学式、卒業式に出席できるのか?

赤ちゃんに限らず、下の子を連れて入学式、卒業式に出席できるのかどうかですが、これは禁止されるということはまずないでしょう。

 

小さい子のための特別な場所が用意されているようなことはないとは思いますが、同席する感じで出席することは差支えないでしょう。それでも、可能なのかどうか全く情報がなければ事前い問い合わせておいた方が無難でしょう。

 

続いて月齢別に紹介します。

 

赤ちゃんの月齢が低い(生後2か月以下)場合

赤ちゃんが生後2か月以下の場合は、卒業式や入学式は半日で終わる場合が多いので、出席するのであれば赤ちゃんを預けることを計画しましょう。

 

妊娠中からその時期に卒業式や入学式が当たってしまうか計算できると思うので、その場合はどこに預けるかをきちんと決めておきましょう。

 

お父さんお母さんのどちらかが赤ちゃんを見ることにするのがベストですが、お父さんとお母さんの両方で出席したい場合はまずは祖父母などそれも無理なら預ける場所を調べて決めておきましょう。

 

たとえ、数時間であってもお母さんと離れるのがその日が初めてという場合なら赤ちゃんが快適に過ごせる環境を整えてあげましょう。

 

一時間単位で自宅に来てもらえるベビーシッターにお願いするのは最適です。普段の環境と変わらない場所で保育のプロに世話をしてもらえるわけですから赤ちゃんにとっては一番負担のない選択になるでしょう。母乳しか飲まないという場合であれば、搾乳して用意しておきましょう。

 

赤ちゃんの月齢が5か月位の場合

下の子(赤ちゃん)の月齢が5か月位であれば、一緒に出席することも選択肢に入れることはできるでしょう。

 

でもやはり、赤ちゃんがいつ泣いてしまうか分からないので、すぐに外に出られるように出口付近に座りましょう。

 

お母さんお父さんのどちらか1人で出席する場合は抱っこ紐で赤ちゃんと密着して座りましょう。急に泣き出してしまって慌ててしまい赤ちゃんを落としてしまったりしたら大変ですし、密着している方が素早くも行動できるので退出時の迅速な行動が可能になります。

 

普段ほとんど外出をすることもなくて、抱っこ紐を使ったことがない場合は家の中でもいいので練習しておきましょう。

 

入学式や卒園式の当日に急に使おうとしたら装着する前から大泣きしてしまうなんて場合もあるので、必ず試して事前に慣れさせておいてあげましょう。

 

泣いてしまわなくても、「アーアー」「ウーウー」と喃語も出てくる時期なのでその声がセレモニーでは他の人たちの迷惑になってしまうので、泣いていないから大丈夫などとは思わないで、少しでも声を出し始めたら素早く退出するようにしましょう。

 

赤ちゃんがうんちをしてしまったりして、どうしても臭いが広がって迷惑な場合は、退出してオムツ交換が必要になります。

 

なので、オムツやお尻ナップなど必要なものを用意しておくことはもちろんですが、オムツを替える場所があるかどうか事前に学校に問い合わせておくことは必要です。

 

卒業式や入学式の時間は午前中とか決まっていると思うので、その時間赤ちゃんが快適にセレモニーの間過ごせるように生活リズムを整えてあげるといいでしょう。機嫌よく過ごせるか寝てしまうのが一番でしょう。

 

その時間にお腹が空かないように行く前に授乳やミルク、離乳食を十分にあげておきましょう。普段セレモニーの時間が授乳ミルク離乳食の時間に当たっている場合は、数日前からこの時間より少し前に済ますことが出来るようにシフトしてあげるといいです。お腹が空くと激しく泣いてしまうなんて赤ちゃんの場合はこの時間にちょうど午前寝するように持って行ければ安心して出席できます。

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赤ちゃんの月齢が1歳前後の場合

赤ちゃんが一歳に近い場合は自己主張も出て来て、お腹が空いたとかオムツが気持ち悪いとかだけじゃなく、飽きてしまったりマイクの音が気に入らなかったりとかで泣いたり、なけなしの言葉で伝えようとしてうるさくしてしまうこともあるでしょう。

 

1歳前後の赤ちゃんでもやはり出口付近に座ることは必要になります。

 

なるべく夫婦2人で出席して様子を観察して気分を害しているようであれば、声を出したり泣いたりする前にサッと外に出るようにしましょう。言葉も多少は通じるので少しなだめれば静かになる場合もありますが、そのなだめる声が他に参加している人たちの大迷惑になるので気を付けましょう。

 

カチャカチャ音が出たりしない玩具や外出用の小さめの絵本などを用意して行くのは必須でしょう。いくつか用意して飽きている様子なら無言で違うのを渡せば時間が稼げるでしょう。

 

子どもによっては大勢の人がいるところに来るだけで泣いてしまったり無理という場合もあるので、そういう場合は参加するかどうかも含めて考えてあげましょう。

 

一時間はこのくらいの赤ちゃんにとっては短い時間ではないのでその子の負担にならないように途中から退出する覚悟は持って出席しましょう。

 

授乳が必要な場合

ミルクと哺乳瓶を用意して行くことはもちろんですが、どうしても母乳しか飲まないという場合は、授乳用のスーツとか買わないまでも授乳ケープ位は用意しましょう。

 

自分のスーツに合う色を選ぶと良いでしょう。もちろん、退出してから授乳するようにしますがなるべくはやく欲求を満たしてあげたいところなのでサッとかぶって授乳出来る授乳ケープはとても便利です。この時以外にも使えるので母乳しか受け付けない赤ちゃんならば一枚買っておくといいでしょう。

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まとめ

上の子の卒業式や入学式の時下の子が赤ちゃんの場合にどう対処したらいいか見て来ました。

 

赤ちゃんがどの月齢であっても1歳にならない赤ちゃんにとって不特定多数の人と体育館で1時間も過ごすことは健康のために良いこととは言えません。

 

その辺りも考えて一緒に出席するかどうか決めることは大事だと思います。

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