子供を産んで、社会復帰して仕事に慣れてくると、フルタイムで働きたい!という気持ちも出てきます。
でもまだ子供が小さいうちはフルタイムで働くにはハードルが高いです。
小学校が終わったあとに学童に預けるとしてもお金が掛かりますので、収入が減ってしまいます。
一人っ子はいつから留守番が出来るのでしょうか?
本記事では小学生一人っ子の子育ての抱っこの状況について解説します。
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目次
子供の一人での留守番は環境にもよる
一人っ子だと留守番する場合、もちろんですが日中は家で一人きりになってしまいます。
誰かが家を訪ねてきた場合、友達が遊びに来る場合などいろいろ心配が出てきます。
近くに親戚や祖父母が住んでいるなどもしもの時に気軽に子供が頼ることができる親はいるでしょうか。
もしいない場合、親しい友達などで子供も面識のある人に駆けつけてもらうことになるかも知れません。
ある程度、安心して留守番できる環境があるかどうかは一人っ子が留守番できるかどうかのひとつの目安となるでしょう。
来客時や電話の対応ができるかどうか
一人っ子が家にいる時に心配なのは、インターホンが鳴って安易に家のカギを開けてしまうことです。
友達が遊びに来た、宅配便が届いたなど問題のない来客なら良いですが、子供に正しい判断ができるかどうかは分りません。
一人で留守番している時の来客は、原則対応しないのが一番です。
ですが宅配便で荷物が届くのを分っている時には子供だけで受け取れるようにしておくと助かります。来客時にどういう対応をするのか、理解して対応できるかどうかは大切です。
また自宅電話は留守番電話にしておいても良いのですが、小学生だと学校の先生や友達から電話が掛かってくることもたまにあります。
よく掛かってくる相手先は電話帳に登録しておいて、ディスプレイに表示されるようにしておきましょう。
大事な電話だけでも子供一人だけで受け答えが出来るようにしておくと、安心して働くこともできますね。
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自宅にいる時のルールを守れるかどうか
一人っ子は一緒に遊ぶ兄弟がいませんので、友達を誘って遊ぶようになります。親がいない家に友達を招くというのは、実はトラブルの元なのです。
友達と遊ぶ約束をした場合には、まだ子供が判断できないうちは家に招かずに公園などで遊ぶようにしましょう。
またまだ低学年だと自転車のルールをはっきり覚えていないことも多いので、友達と遊ぶ時には自転車で出かけないなど決めておくと安心できますね。
火の元に気をつける
一人っ子が自宅にいる時に一番心配なのが火の元です。小学生でも高学年になるまでは、一人きりの時の料理は火事の心配もあります。
もしお腹が空いたなら、調理せずに食べられるものを用意しておきましょう。惣菜パンや菓子パン、おにぎりを作って置いておいても良いですね。お買い物に行ける年齢なら、近くのスーパーに買いに行くというのも手段です。
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もしもの時に電話で連絡ができるかどうか
一人で留守番をしている時に、困ったことがあったらどうすれば良いでしょう。ケガをした時、体調が悪くなった時、どこに電話をすれば良いか知っているでしょうか。
親の携帯番号、勤務先、緊急時にかけられるように救急と警察の番号は電話機の近くに大きく書いて貼りましょう。日頃から電話の応答を練習しておくと安心です。
小学校3~4年なら一人で留守番はできる
留守番できるかどうかは個人差がありますが、小学校の中学年になると本人もしっかりして出来ることが増えてきます。
両親が働いて家を空けることが多いと、専業主婦家庭よりも子供は早く自立していきます。
できることが増えてきたら、短時間の留守番をさせてみましょう。1,2時間の留守番から慣らして様子を見てください。
近所の習い事に通わせる
ずっと家で留守番させるのが心配というのなら、歩いて通える範囲の習い事に通わせるのも良いですね。習い事なら大人の目がありますし、通っている時間帯は安心することができます。
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まとめ
一人っ子だと兄弟がいないので子供独りで家に留守番させるのはとても不安ですね。
いきなり留守番させるのではなく、まずルールを決めましょう。次に困った時にどう対応するのかシュミレーションして親子で話し合ってみてくださいね。