タブレット

スマイルゼミをご存知でしょうか?タブレットを使った学習による通信教育です。特に小学生コースはお母さんたちの絶大な指示を得ています。

 

紙ベースではないのですが、感度のいいタッチペンをタブレットの上で実際に字を書くように動かして学習するので、学校の授業中のように、しかも一人で取り組むことができます。

 

解説も画像やアニメーションを使って説明されているので分かりやすく予習、復習が自分のペースで出来ます。

問題はすぐにマルバツで答え合わせができるので、間違っていたら繰り返しまたやってみようという気持ちが起こりやすく、継続的に問題を解くことにつながります。

 

内容的にすごく優れたシステムで、お母さんたちもお任せで勉強に付き合う必要もなくなりいつからでも始められて子供に合っていれば本当に楽です。

 

楽しみながらできるような子にはいつからでもとても有効です。ただ向き不向きがあることは確かで誰でもが続けて活用していけるとは限らないのも確かです。

 

いつからでもと書きましたが、特に小学一年生であれば、学校の勉強がスタートするので試しに使ってみるのはいいでしょう。向いている子であれば早速学校の成績がグングン上がって来るということになります。

 

このスマイルゼミのコースはいつから用意されているかといいますと、幼児コースというのがあります。でも、幼児の通う幼稚園や保育園では学校の授業のようなものはありません。予習も復習もする必要がありません。試験ももちろんありません。

 

いつからと言えば幼児からスマイルゼミで自習することは出来ますが。必要があるのかどうかはまた別の話なのでちょっと考えてみたいと思います。

 

スマイルゼミ幼児コースの内容

幼児コースでもタブレット端末とタッチペンを使って子供一人で勉強出来るというところでは、スマイルゼミの小学生コース、中学生コースと同じです。

 

学習する内容としては、“ひらがな”、“カタカナ”、“ことば”、“えいご”、“ちえ”、“かず”、“とけい”、“かたち”、“せいかつ”、“しぜん”の10分野があり多岐に渡っています。

 

スマイルゼミでいつから勉強してもいいんじゃないという内容

 

“ことば”、“ちえ”、“かたち”、“せいかつ”、“しぜん”のような「一体何やるんだろう」という内容の方はいつからでも、幼児コースからでもやってみてもいいでしょう。

 

認知機能や生活習慣、好奇心をはぐくむような内容になっているので、いつからでもやって損ということもないし、長時間じゃなければ他の遊びと同じ感覚でやってみて何の問題もないでしょう。

 

“えいご”は今後小学校でもやることになりますが、遊び感覚で慣れる程度であればやっていつからでもマイナスなことは何もないと思います。

 

長時間じゃなければと言ったのは目を悪くしたりゲーム中毒になったりしないようにするためです。

 

スマイルゼミでいつからでもとは行かない内容

“ひらがな”、“カタカナ”、“かず”、“とけい”この4つについては、学校で小学一年生でスタートからやる内容になっているので、いつからでもと簡単に考えない方がいいです。

 

個人差はもちろんありますが4歳であれば少し早い可能性はあります。

 

もしやらせるのであれば、誰でもいつからでもという発想ではなく、子どものやる気とスキルを観察しながら慎重にやらせるようにしないと相当なストレスを与えてしまうことになるからです。

全ての内容をタッチペンを使ってやるのですが、ポンとボタンをタッチとかならいつからでもできるかと思いますが、字を書く持ち方をマスターするのは4歳では難しい子も多いでしょう。ペンの持ち方の練習内容もあるようですが、4歳からは無理にやる必要はないです。

 

指先の力の調節がまだ上手くできない子も必ずいると思います。やりたくない様子なら絶対やらせない方がいいです。また、かなり苦戦しているようなら十分に時間をとって見守りながら進めなければならないので、スマイルゼミのシステムにお任せとは行かない事は覚悟しておいてください。

 

ひらがな、カタカナを書く練習はペンを持つ、その先にあるので当然いつからでもとは行きません。そして、小学生コースのようにタブレットにお任せとは行かないことは明白です。時間をかけて付き合う覚悟があるならばいつからでも頑張ってやってみるのもいいかもしれないです。

 

幼児は小学生と違ってとにかく、楽しんで出来ない様であればひらがな、カタカナの練習はするべきじゃないです。子どもの様子を見ながらやる気があるのかどうかをまず確かめるようにしてください。

 

“かず”、“とけい”は算数につながる内容だと思うのですが、こちらもいつからでもとは行きません。小学校一年生でやる内容なので、子どもが楽しんでやっているかどうかをよく観察してください。嫌がっているようであれば、無理強いしないようにしてください。

 

小学校に入る前に少しでも慣れ親しんでいるというのは悪いことではないのですが、とにかく幼児期にやりたくないことをやらせるのは最も悪いことです。心の育ちをつぶしてしまいます。お母さんとの人間関係も悪くなる可能性があります。

 

まとめ

スマイルゼミの幼児コースの内容、その中で長時間じゃなければいつからでもやってもいい内容は“ことば”、“ちえ”、“かたち”、“せいかつ”、“しぜん”のような漠然とした幼児に即した内容のものです。遊び感覚でいつからでもやらせてみてもいいのではということ。

 

ちょっといつからでもとは行かない内容は、小学校の国語、算数に通じるような“ひらがな”、“カタカナ”、“かず”、“とけい”です。それについては小学校入学後でも遅くはないと思います。

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