デスクワークにつきもののトラブルといえば、肩こりです。肩こりは放置してしまうと悪化しやすく、場合によっては生活に支障が出てしまうこともあります。
デスクワークでの肩こりに悩まされていませんか?私は結構悩んでいて、週末はマッサージによく通っていました。

本記事では肩こりを悪化させないための対策を紹介します。

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デスクワークで肩こりが起こるのはどうして?

デスクワークをする人の多くは、肩こりに悩まされることが多いです。これは同じ姿勢を長時間続けて血流が悪化すること、姿勢が悪いせいで首や肩、腰に負担がかかることが原因です。座って仕事を長時間続けている人というのは、慢性的な運動不足でもあります。デスクワークで肩こりになる人というのは、腰痛や首痛にもつながりますので注意が必要ですね。

肩こり改善に今すぐできる4つの対策を紹介

デスクワークで肩こりが気になる時に、今すぐできることを紹介します。

 

対策1:定期的にストレッチをする

肩こり予防としてはまず血流を悪化させないことです。

仕事をしていると集中して時間を忘れてしまいがちです。アラームなどをかけて30分から1時間に1回は手を止めて、体を伸ばしましょう。

 

イスから立ち上がれるのなら、一度立って背伸びをしたり、腕のストレッチ、肩回しも効果的です。首回しもしっかりして下さい。肩だけではなく全身を動かすことで、血流改善に効果的です。
肩こりを感じる前に、定期的に体を動かすことでひどくなる前の予防が出来ます。

対策2:筋トレをして筋肉量アップする

肩こりというのは、筋力低下で姿勢が悪くなるのも原因です。前傾姿勢でパソコンのモニターを見続けると、重たい頭を支えるために首や肩に負担が掛かります。

 

姿勢を良くするために効果的なのが、背中に広がる僧帽筋(そうぼうきん)を鍛えるトレーニングです。この僧帽筋は肩甲骨を動かす役割を担っているため、衰えると姿勢が悪くなり肩こりの原因となります。

 

手軽にできるのが背筋の筋トレです。うつぶせになって反動をつけずに上半身を反らす運動は、衰えた背筋の筋力アップに効果的です。デスクに小さいダンベルを置いておいて、気が向いた時に軽く運動をするのも良いですね。筋トレのあとはしっかりとストレッチをして緩めることも大切です。

 

対策3:肩を冷やさないようにする

デスクワークで気になるのが冷えです。体を動かさないため空調の影響を受けやすいものです。冷えると血行も悪くなり筋肉もこわばるので、肩こりが起こりやすくなります。夏場のクーラーで冷えるという人はストールを巻いたり、カーディガンを1枚はおると良いですね。

 

女性は私服勤務を認められている職場も多いはずです。私服勤務の方は、スカーフを巻いたり、シャツなどの襟のある服で肩や首を冷やさないようにするのもおすすめです。

冬場はハイネックなど首が隠れる洋服を着るようにします。またレンジでチンして使える「あずきのチカラ」のようなリラックスアイテムもおすすめです。

対策3:体内から体を温めよう

もともと冷え性、冷えているのを感じるという人は日常的に体を冷やす食べ物、飲み物を避けるのもおすすめです。

 

冷蔵庫に入れておくと年中冷たい飲み物が飲めてしまいますが、飲みすぎると冷えの原因になります。

 

熱い飲み物を四六時中飲まなくてはいけないわけではありません。真夏でも常温の水分を摂るように意識してみてください。冷たいもの全てがダメというわけではなく、冷え対策にいつもより冷たいものを少し避けるだけでも違います。

対策4:仕事のスタイルを見直してみよう

デスクワークで起こるトラブル改善に、近頃は立ってデスクワークをすることも選ばれています。

 

座っての会議は議論が白熱することも多いですが、立ちながらの打ち合わせは疲れるからか意外と早く終わって効率的であり取り入れている会社も多いです。

 

スタンディングデスクで立って作業をすることで、いつもと違う姿勢になるため肩こりなどの改善にもつながるようですね。

 

昇降式だと、仕事中に立ったり座ったりできるので、立ちっぱなしも大変という人に向いています。

オフィスだから簡単に環境を変えられないという人には、いつも使っているデスクに据え置きできるタイプのスタンディングデスクもあります。仕事の環境に合わせて取り入れてみるもの良いですね。

 

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まとめ

肩こりというのは甘く見ていると、頭痛や体調不良の原因にもなりかねません。
悪化して整体やマッサージに通い詰めることになる前に、肩がこりにくい体作りも欠かせません。
ひどくなってしまう前に自分の状況に合わせて、改善策をとってみてくださいね。

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