クレンジングには不要なメイク汚れを落とす大切な役割があります。クレンジングといっても、オイル、ジェル、ミルクなどさまざまなタイプがあります。

 

その中でも摩擦の負担が少なく、メイクを落とす力が高いといわれているものがクレンジングジェルです。

 

しかし、クレンジングジェルを使用する際には注意点があります。
注意点に気をつけることで美肌に近づくことが期待できます。

 

 

私のおすすめのクレンジングジェルはこちら

 

クレンジングジェルの特徴とは

クレンジングジェルはジェルの弾力あるテクスチャーが特徴で、クレンジング中の摩擦が軽減します。

 

摩擦が生まれると皮膚表面の角質層を傷つけてしまい、肌を守っているバリア機能の働きが低下をします。

それによって、乾燥肌、敏感肌を招きます。摩擦を減らすことは肌のバリア機能を守ることにつながります。

 

クレンジングジェルのタイプについて

クレンジングジェルには、水性ジェルタイプと油性ジェルタイプがあります。さらに、水性ジェルタイプにはオイル配合ものとオイルフリーのものがあります。

 

・水性ジェルタイプ(オイルフリー)
オイルフリーなのでマツエクをしている方でも使用できます。ナチュラルメイクを落とすときに向いています。

・水性ジェルタイプ(オイルイン)
水性ジェルにオイルを配合しています。オイルを配合しているので伸びがよいテクスチャーになっています。

・油性ジェルタイプ
オイルをジェル状にしたクレンジングです。オイルを使用することでメイク汚れをしっかりと浮かせて落とします。クレンジングオイルのようにメイクとなじみがよいのですが、ジェル状のためクレンジングオイルよりも摩擦を軽減できます。

 

●目元ケアには注意が必要

クレンジングミルクに比べればメイクを落とす力が高いクレンジングジェルですが、ウォータープルーフのアイメイクはジェルだけでは落ちないことがあります。

 

落ちないからといってゴシゴシこすってしまうと、目元に負担をかけることになります。
皮膚が薄くデリケートな目元なので、クレンジングジェルを使用してメイクオフをする際には注意が必要です。

 

水性ジェルタイプの場合は、ポイントリムーバーを使用してアイメイクを先に落とします。

【アイメイクの落とし方】

  1. コットンにポイントリムーバーを浸み込ませ、目元にコットンを10秒ほど当てます。
  2. コットンを滑らせるようにしてアイメイクを落とします。
  3. マスカラは綿棒を使用して落とします。綿棒にポイントリムーバーを浸み込ませ、まつげの下にコットンを当てた状態で綿棒でまつげをくるくるとこすって落とします。

 

この後に顔全体のメイクを落とします。

 

メイクを落とすときの注意点

次にクレンジングジェルでのメイク落とすための注意点について説明します。

 

  1. 手のひらに適量のクレンジングジェルを取り出し、手のひらで温めます。
  2. 顔全体にクレンジングジェルをのせて、マッサージをするようにメイクとなじませます。
  3. 少量のぬるま湯を加えてなじませます。
  4. その後に水またはぬるま湯で洗い流します。

 

使用量が少ないと摩擦が生まれてしまうので、製品に記載されている適量を使用します。

記載されていない場合はさくらんぼ大が使用目安量です。

 

メイクとなじませた後に、ぬるま湯を加えてさらになじませますが、これは再乳化をさせるためです。

クレンジングジェルを手のひらで温めることで、ジェルの中に含まれる油分が出てきて、油分とメイクがなじみやすくなります。油は水となじみにくいので、この状態では水できれいに洗い流すことができません。

 

そこで、再乳化をさせるのです。再乳化をすることでジェルの油が水に包まれた状態になり、水やぬるま湯で洗い流しやすくなります。

 

クレンジングジェルの使用と注意点のまとめ

クレンジングジェルは上手に使えば肌の負担を減らしてメイクを落とせるアイテムです。とくに目元はデリケートなので、クレンジングの際には注意をしましょう。

クレンジングは毎日のように行うことです。毎日の積み重ねで、10年後、20年後の肌は変わります。

 

目元ケアの関連記事
  • リバイタラッシュ
    美しいまつげに導くリバイタラッシュで色素沈着を起こす?
  • まついくサプリ「バンビウィンク」に配合されている成分はどんなもの?
  • ドリーミンアイリッチ
    寝ている間にきれいな二重を作るドリーミンアイリッチの使い方
  • ドリーミンアイリッチとナイトアイボーテの成分や使いやすさを比較
  • ぐっすり眠ったのに解決できない目元の黒クマの対策法3選
  • アイキララの目元の印象に効果ある?目のたるみもピーンとハリ肌に 
おすすめの記事