結婚して身内が増えると、相手の両親や親せきとの付き合い方が難しい時がありますね。
2月14日はバレンタインデーですが、結婚したら義父にあげるべきなのか迷います。すでにあげている人も、来年どうしよう?と迷ってはいないでしょうか。
目次
面倒だと思っている人は多い
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バレンタインは学生の頃は楽しかった、ドキドキしたという思い出のある人もいるでしょう。
でも社会人になると、義理でどこまで渡せばいいのか悩みます。
恋人にあげるならともかく、職場の同僚や上司にあげてもお返しも困りますよね。
男女ともに義理チョコが面倒だと思っている人は少なくはありません。
あげる側も、貰う側も気を遣う文化になりつつあります。
・バレンタインは10代、20代のためのイベント?
今は女の子同士での友チョコが流行っている時代です。学生だとバレンタインはお菓子交換をする楽しいイベントのひとつみたいですね。
バレンタインは女性から男性に贈るという時代でもなくなっています。
義父にバレンタインをあげる?
結婚するまで実父にバレンタインをあげていた女性なら、結婚後に義父にあげるべきなのか迷いますね。
実父なら気を遣うこともありませんし、お返しを期待して渡す人も中にはいます。
年齢にもよるでしょうが、年配の義父の場合バレンタインという習慣がない可能性があります。
貰ったもののお返しをどうしていいか分からない、お返しをすることを知らない人もいるでしょう。
20代~30代で結婚した場合、義父は50代~60代の男性になりますよね。
その世代の男性が、20歳以上年下の女性にお返しをするのにすごく困ることは目に見えています。
お返しを期待して渡すのなら、バレンタインを渡すのは止めておきましょう。ホワイトデーに相手に気を遣わせるということも忘れてはいけませんね。
・日頃お世話になっているお礼として渡す?
近くにお住まいで義父に日ごろお世話になっているというのなら、バレンタインを渡しても良いのではと考える人もいるでしょう。
考え方としてはお歳暮やお中元のようなものですね。
ですがお世話になっているお礼、と考えて渡すのなら6月には父の日があります。
2月にバレンタイン、6月に父の日では忙しすぎます。
さらに母の日、義両親の誕生日もありますので、一年を通して大変になりそうですね。
お礼をしたいなら、わざわざバレンタインに渡すよりも分かりやすい父の日や誕生日に少し良いものを渡したほうが良いですね。
渡さないと失礼?
バレンタインは元々日本の風習ではなく、海外から入ってきた文化です。
ですから渡さないと失礼、ということはありません。渡したい気持ちがあるかどうかです。
むしろ渡すことで、相手に気を遣わせるかも知れないということも覚えておくべきですね。
義父にバレンタインを渡すなら何がいいの?
渡す必要はないと思っていても、スルーするのは気が引ける人もいますよね。
バレンタインはやっぱり大事にしたい!ちゃんとプレゼントを贈りたい!という時には、どんなプレゼントが良いでしょうか。
チョコや手作りお菓子などいかにもバレンタインっぽいものより、義父が喜びそうなギフトを選びましょう。
ワインや日本酒のようなお酒とおつまみなど少し気の利いたプレゼントが喜ばれますね。
1度渡すと来年も渡さなくてはいけなくなる
単純に「義理」のつもりでバレンタインを渡しても、1度渡すとずっと習慣として続ける必要が出てきます。
義父にバレンタインのプレゼントをあげるのなら、今後も続けていくつもりで贈らなくてはいけません。
同様に夫の兄弟にあげる時にも同じことになりますので、面倒だなと少しでも感じるなら最初からあげないのが一番ですね。
お返しを期待しない
義父へのバレンタインは基本的にお返しは期待しないほうが良いでしょう。
あげる時にもあまり高価すぎると相手に気遣いさせてしまいます。
義父にあげても、結局お返しは義母が用意することになります。
お互いに気を遣わないためにも、あまり高価なプレゼントは避けて下さいね。渡す時にも「バレンタインだから」と言わずにそっとプレゼントするほうがさりげなくて良いです。
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まとめ
バレンタインという習慣は、結婚したあとは夫だけで問題ありません。
お互いに気を遣いすぎない、気を遣わせない関係を保つということも大切かも知れませんね。