年長さんになる頃、そろそろ入学準備を始める家庭が多いですね。
最近は学習机を入学のタイミングで購入しない家庭も多いですが、ランドセルは入学時に必須です。
でもランドセルっていったい誰が買うものなのでしょうか？
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目次
父方と母方のどちらの祖父母がランドセルを買うものなの？
祖父母が健在なら、ランドセルは夫婦いずれかの祖父母が購入することが多いものです。７割の家庭では、祖父母が購入してくれているようですね。
参考 https://www.seiban.co.jp/hiroba/detail/310
ただ、誰が買うもの！と決まっているわけではありません。
祖父母の経済状況にもよりますし、両家の関係性にもよりますので、どちらに頼むべきなのかも迷いますね。
ランドセルは年長さんの春にリサーチが始まり、早い人は夏頃には予約をします。
お盆の帰省のタイミングで祖父母に購入してもらうことが多いようです。
お互いの祖父母が買いたがった場合はどうする？
一方の祖父母が購入を打診してくる場合は問題ありませんが、両家の祖父母が買ってあげよう！と言ってきた場合にはどうしたら良いでしょうか。
どちらかを断ると角が立つことですし、お互いの祖父母の気持ちも尊重したいですね。
１つの方法はランドセル以外のものをおねだりすることです。学習机、イス、デスクのスタンドなど一式だとランドセル程度の価格が必要です。
まだ学習机を考えていないのなら、入学式のスーツと靴でも良いですね。
それでもどうしても買いたい！と言われてしまった時には「もう欲しいランドセルは予約してしまった」と言って、現金でお祝いを貰うことです。
親の希望の品が欲しい時には？
祖父母の中には、ランドセルを勝手に購入していきなり送ってくる方もいらっしゃるようです。
とても有難いと思う反面、子どもや親の希望のランドセルが欲しかった家庭からすると不満も感じてしまうかも知れません。
何となく勝手に買ってしまいそう、というような祖父母をお持ちの場合にはどうしたら良いでしょうか。
年長さんまでにカタログを取り寄せて、「これが欲しい」と具体的なものを祖父母に提案しておきましょう。
子どもの希望と親の希望が添わない時には？
子どものランドセルは、子どものためのものです。毎日持ち歩くものですから、子どもが一番気に入るものを選びたいです。
でも年長さんの頃に選んだ色を小6まで持つと考えると、「途中で嫌になるのでは？」と心配になります。
可愛いパステルカラーや、ビビッドな色、大人っぽい黒や茶色など様々です。親の意向を押し付け過ぎずに、うまく誘導してあげると失敗がないです。
展示会に行く前に、メーカーによってカラーラインナップは異なりますので、
ランドセルのお返しは何をすれば良いの？
ランドセルを祖父母にいただいた時には、お返しはどうすれば良いでしょうか。基本的に入学祝というのは子どもが貰うもので、子どもにはまだお返しをする経済力はありません。なので、お返しをする必要はありません。
ランドセルを贈る祖父母側も、お返しが欲しくってプレゼントするわけではありません。ランドセルを購入してもらったら、すぐにお礼の電話をしましょう。
後日入学式や記念写真として撮影した写真と、子どもが書いたお礼状を届けると喜ばれます。
何よりもかわいい孫が喜んでいるということが伝われば十分なのです。
物でお返しをしたい時には？
入学というのは入用な時期なので、あまり厚いお返しをするとかえって気を遣わせますし、目上の方相手なので失礼になってしまいます。
一般的にはお返しは3割程度と言われますが、ランドセルが5万円くらいだとすると3割は1万5千円とかなり高額なお返しになってしまいます。
なくても失礼になることはありませんので、どうしてもお返しをしたい時には2,3千円くらいのお菓子やお茶などと一緒に子どもの写真、手紙やイラストなどを添えて送れば良いでしょう。
近場に住んでいるならお食事会も
物でお返しをしたくても、受け取ってくれない場合もあります。
そういう時には入学のお祝いの食事会を開催してみても良いですね。
近場に住んでいるなら実際に会って話をするのが一番喜ばれます。
＜祖父母がランドセルを買ってくれない時には？＞
経済的な問題や、祖父母との関係性が理由で祖父母が買ってくれないこともあります。
必ずしも祖父母がランドセルを買うというわけではありません。自分たちの子どもですから、親がお金を出すのが当然だと思っておくべきです。
年長になってからランドセル代として月5,000円ずつ積み立てておけば、1年後には6万円が貯まります。
小学校入学は何かと入用ですので、入学に合わせてお金を積み立ておくと助かりますよ。
まとめ
ランドセルは誰が買うものと決まったルールはありません。
入学時期は何かと入用なので、もし買ってもらえるのならとても有難いですね。
買ってもらった時には、お礼だけは早めにするように心がけて下さいね。
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