家庭学習は小学生のうちに身に付けておきたいです。
スタディサプリを使って、自分から進んで勉強できるようになるためのポイントをまとめました。
目次
スタディサプリで家庭学習しよう
小学校のうちは宿題だけしかしていない、家庭学習をしない子もたくさんいます。
親の働きかけや塾に行かないと、宿題以外の勉強までは手が回りません。
高学年になると自主勉強ノートが配布されて、家庭学習をする機会が増えますが、習慣付いていないとなかなか難しいものなのです。
宿題をしていなくても、先生はほとんど叱りません。
なので自主的に学習しないことには、家庭学習をしている子と差が開いてしまうんです。
中学生になると勉強自体が難しくなりますし、受験に関係のあるテストもあり家庭学習が重要になります。
中学生になるまでに学習習慣を身に付けるために、便利なのがスタディサプリなんです。
塾に通う感覚で家庭学習ができる
スタディサプリでは塾講師の方が、目の前に生徒さんがいる前提で授業をしている動画を配信しています。
録画した授業動画なので講師が一方的に話してはいますが、生徒さんがいるような雰囲気で授業を進めてくれます。
家庭学習だと子どもは孤独になりがちですが、スタディサプリは画面の向こう側に実際に講師がいるような感覚にもなれます。
集団形式の塾と同じような雰囲気ですね。
どれくらい家庭学習をすればいいの?
学年×10分が家庭学習の時間とよく言われています。
でも学習習慣のなかった子が突然長時間勉強できるわけではありません。
最初は短い時間から、少しずつ時間を伸ばしていけるようにしましょう。
最終的には宿題以外の勉強に、「学年×10分」取り組めるようになるのがベストですね。
スタディサプリの映像授業は1本が10分~15分程度です。
塾だと1時間ほど講師の話を聞くことになりますが、それよりずっと短いです。集中力がない子どもでも、まずは動画1本を観ることから始めてみてはどうでしょうか。
学習計画をたてよう
家庭学習でスタディサプリを活用するのなら、まずは学習計画が大切です。
どの教科をどれくらいのペースで学習していくか、学習計画を立てることが欠かせません。
時間帯と曜日を決めよう
ただ何となく気が向いた時に勉強しようと思うと、家庭学習は続きません。
まずはスタディサプリでいつ勉強をするのか決めることが大切です。
子どもの予定に合わせて、何曜日が良いか決めます。
最初は親が隣で一緒に学習できるのが理想なので、夕食後など落ち着いて画面に向かうことができる時間帯にしましょう。
決まったらカレンダーに予定を書き込んで、スマホのアラームなどを設定して忘れないようにしましょう。
力を入れたい教科を決める
スタディサプリは五教科の学習をすることが出来ますが、全ての教科をスタディサプリで視聴するには無理があります。
あれもこれもと欲張ってしまうと、どの教科も中途半端になります。
一番頑張りたい教科を、子どもと相談しあって決めましょう。
学習するペースを決める
小4の算数の場合、全部で30講義あります。1つの講義はチャプターが4から5に分かれていて最後に確認テストがあります。
動画だけでおよそ1時間くらいの内容です。この1つの講義を何日で終わらせていくかを決めましょう。
1週間で1講義終わらせるくらいのペースで取り組むのが理想です。
途中で予定が狂ってお休みすることもあるでしょうが、順調にいけば8か月ほどで1年分の授業を全て視聴することができます。
まとめて学習よりもコツコツが大切
どんなこともそうですが、まとめて学習するよりも、毎日少しずつ学習するほうが効果が高まります。
小学生くらいの子どもはまだ集中力もあまりありません。まとめて学習するのは塾の形式に似ていますが、途中で集中が切れることもあります。
スタディサプリで学習することに慣れてきたら、一週間のうち取り組む日を増やしていきましょう。
まとめ
スタディサプリは、家庭学習の習慣化をしたい小学生にぴったりの映像教材です。
毎日少しずつ視聴して、日々の学習のサポートに活用してみて下さいね。
活用すれば学習塾に通うよりも効果的ですよ。