中学生になると定期テストや部活動で忙しくなります。
学習塾に通う子供も増える頃ですね。忙しい中学生が、スタディサプリを使って塾代わりにする進め方を紹介します。
目次
苦手科目を中心に活用しよう
スタディサプリは映像授業なので、映像を見るための時間が必要になります。
5教科全ての教材が配信されていますが、中学生は部活もあり忙しいですので全て視聴するには時間が足りなくなってしまいます。
中学生にオススメの進め方は、まずは学校の授業で補えていない、苦手科目を中心に活用する方法です。
予習は聞き流すだけでも効果あり
小学校の授業とは違い、中学校の授業はスピード感があります。
1度の授業で進める教科書のページ数も多いので、苦手科目だと授業だけではついていけなくなる可能も高いです。
予習はしっかりと行うよりは、聞き流す程度にさらっと確認しておくだけでも十分に効果があります。
全く分からない状態で授業に挑むのではなく、学校の教科書を開いて読みながら、映像授業も併用してみて下さい。
予習をして少し自信が持てるだけで、理解度も変わってきます。
授業が終わったらすぐに復習
授業で習った単元は記憶が新しいうちに復習しましょう。
スタディサプリには単元ごとに例題やまとめ問題が用意されています。
映像授業を視聴して学校で習った範囲を復習しながら、問題を解いて記憶を定着させます。
基礎学習は繰り返すことで定着して忘れにくくなります。習った当日に復習するのが難しい時は、部活や他の習い事がない日を「復習の日」と決めてスタディサプリで学習しましょう。
数学はスタディサプリがオススメ
中学生になると急に勉強が難しくなりますが、理解しないまま放置しておくとどんどん置いていかれてしまいます。
その時点で慌てて塾に通う子もいますが、数学ならスタディサプリでカバーすることもできるんです。
中学生の数学が理解できない時は、分からない単元まで戻って復習して下さい。
中学生になってすぐにつまづいてしまった場合、小学校の範囲が十分に理解できていない可能性があります。
スタディサプリのメリットは、全学年の映像授業見放題ということです。苦手な単元が分かれば、小学校の算数までさかのぼって復習することをオススメします。
録画の映像授業なので、途中で動画を停止することもできますし、気になった動画は繰り返し視聴できるのもスタディサプリのメリットですね。
テスト前は定期テスト対策講座を視聴しよう
中学生は定期テストがありますし、小学校とは違い1回のテストでの範囲が広いです。
日ごろからコツコツ学習しておかないと、直前になってから勉強しても間に合いません。
でも部活と習い事で忙しいと、なかなか予習復習にかける時間もありませんね。
そういう時にはスタディサプリの「定期テスト対策講座」を活用しましょう。
【学年を選ぶと、その学年の教科ごとに講座が分かれています。】
・定期テスト対策講座を活用
定期テスト対策講座は、その単元ごとにテストに出題されやすい形で学習することができます。
すでに学習して理解していることが前提なので、映像授業自体は解説中心で、1つの動画の時間も短めです。
テスト前にしっかりと復習したら、テスト前日に範囲の講座を視聴してみて下さい。数学、英語、理科、社会はそれぞれ教科書べつに対策講座が用意されています。
英語の講座のひとつです。
2つのチャプターと確認テストで構成されています。
・国語は教科書別の講座を学習しよう
国語にはテスト対策講座がありません。ですが教科書別の講座でテスト対策が可能です。
1つの単元ごとに映像授業がそれぞれ2~3用意されています。
確認テストの問題数は少なめなのですが、テキストを開くとその単元を要点がしっかりまとめられています。
国語は対策が難しい教科ですが、プリントアウトしておくとテスト直前の確認にも使えます。