くもんや学研のような先取りができる学習塾もありますが、家庭でも同じように先取り学習はできるのでしょうか。
スタディサプリなら小学生から先取り学習をすることも可能なんです。
本記事ではスタディサプリ小学生コースの先取について紹介します。
目次
スタディサプリは小4からの教材が揃っています
スタディサプリは、小4からの動画を視聴することができます。
登録する時に子供の学年を登録をしますが、実際に視聴するのはどの学年でも可能です。
授業動画は見放題ですし、どの講座からでもスタートできます。
つまりスタディサプリは先取り学習に最適なんです。
【小4の登録でも違う学年の動画を視聴できます】
先取りするならテキストは必須
スタディサプリはPDFで教材のダウンロードもすることができます。
でも先取りをするのならテキストは購入することをオススメします。
冊子の形になっているほうが、小学生は扱いやすいですね。
親子で先取り学習を始めよう
高学年ですでに自分ひとりで学習できるタイプの子は、スタディサプリの使い方を教えてあげれば自分で取り組めます。
初めて先取り学習をする子や低学年の子は、親子で先取りに取り組んでください。
ある程度、自分のペースが出来上がるまではそばにいて見守ってあげるとうまくいきます。
ゆっくり進めよう
小学生のうちに中1数学を先取りする場合、全部で42講義あります。週に1講義ずつ進めて行けば10か月ほどで中1の範囲が終わります。
どれくらいのペースで先取りさせたいかにもよりますが、慌てずに進めることをオススメします。
スピードUPしてしまうと理解度が低いまま次の講義へ進んでしまいます。せっかく先取りをするのだから、意味のある学習にするためには焦らないことが大切です。
長期休暇を利用しよう
普段は忙しくてなかなかスタディサプリを活用できないという子は、長期休暇中に頑張るのが一番です。
夏休みや休校中のような時間のある時は、計画的に先取りするとぐっと差をつけることができますね。
長期休暇中に、次の学期に習う範囲をまとめて先取りしておけば、学校が始まってからも慌てずに済みます。
好きな教科を先取り学習しよう
小学生が先取りをするのなら、まずは好きな教科がオススメです。
学校より先に学習させたいなら、子どもの興味がある教科のほうが先取りの効果が高くなります。
将来的には自主的に学習して欲しいので、意欲を高めるためにも子どもにどの教科を勉強したいか選ばせてみましょう。
数学の先取りは小6からできる
小学校の算数から比べると、中学校の数学はぐんと難しくなる印象があります。
中学生になる前に少しでも数学の先取りができていると、スタートも楽になります。
数学の先取りは小6から始めるのがオススメです。
小学生の算数の内容は小5まででほとんどが終わっています。ゆっくり数学の先取りを始めるなら小6から可能です。
英語はアルファベットを習った後に
小学校でも英語の授業がスタートしています。
でも小学校の内容はまだお勉強要素が低く、中学生になって読み書きの勉強が増えることで戸惑う子は少なくありません。
英語はアルファベットを習った後からなら、いつでも先取りにチャレンジして欲しい教科です。
中学英語は一番重要な範囲なので、じっくり慌てずに進めていくことをオススメします。
スタディサプリでは基礎的な内容を学習できますが、聞く・話すについてはカバーできません。
その部分も理解して学習を進めていきましょう。
スタディサプリを視聴しながら、親子で一緒に声に出して英語を読む練習もしてみて下さい。
落ち着いて先取りする時間を作ろう
スタディサプリは映像授業なので静かに動画を視聴できる環境が必要です。
先取りは学校でまだ習っていない範囲の勉強です。ですからテレビがついていたり、他の兄弟が騒がしいと集中できなくなってしまいます。
朝起きてすぐの時間や、夜寝る前など学習する時間帯を決めてみましょう。学習塾のように曜日や時間を決めて取り組むと、計画的に先取りしやすくなります。
まとめ
スタディサプリは子どものペースに合わせて先取り学習ができる教材です。
先取り学習は慌てず進めていくことが大切ですね。学習習慣ができるまでは親子で取り組んで、無理なく少しずつ先取りしてみて下さいね。