子供は足が大きくなるのが早くて、最近かったばかりの靴もすぐサイズアウトする方も多いのではないでしょうか。
本記事では、子供の靴の選び方と買い替えのタイミングについて紹介します。
目次
成長が早い幼児は靴はどうするの?
子どもは成長が早いので困るのが靴です。ぴったりサイズを買うとすぐにサイズアウトしてしまうし、かといって大きめを買うと歩きにくくなってしまいます。何足あればいいのかちょっと迷ってしまいますよね。
未満児(幼稚園や保育園に通っていない子)は二足あれば十分
まだ保育園や幼稚園に行っていない未満児の場合、一足しかなくても問題はありません。
この頃はまだ自分でしっかり歩かない、ベビーカーに乗りっぱなし、抱っこばかりの子もたくさんいます。
そのため一足しかなくても、それほど靴が磨り減る心配もありません。ほとんど履かないうちにサイズアウトしてしまう可能性が高いです。
ただ公園によく遊びに行く子、しっかり歩く子の場合には普段履きとお出かけ用と二足用意したほうが良いでしょう。
子供はすぐに靴を泥んこにしてしまいますので一足しかないと洗うのも大変です。ですから汚れてもいい靴と、どこかお出かけの時に履くきれいな靴があると安心です。
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幼稚園や保育園に通うのなら四足あると便利
保育中の幼児の場合、毎日靴を履いて通います。たっぷり汗をかいて帰ってきますので、毎日交代で履くのにも二足は必要です。
そして雨の日用の長靴を合わせて三足あるとベストです。
長靴はなくても良いのですが、通常園庭は土ですし、子どもは水溜りで遊ぶのが好きですから雨降りの日には濡れる可能性が高いです。
古い靴は予備に置いておこう
毎日履く靴は交代で履くために二足あったほうが便利です。でも成長期の子供に二足買ってもすぐに小さくなってしまうかもと考えるのなら、一足でも問題はありません。
この場合、古い靴も予備として一足置いておきましょう。洗って乾かなかった翌日などは、非常用に古い靴を履かせれば良いですね。
一足しかない場合、靴は早くに劣化しがちです。幼児の毎日履く靴は靴箱にしまうよりも、玄関先に置いておくほうが湿気もこもりません。
シーズンものの靴が欲しい時には?
今は幼児でもオシャレな靴がたくさんあります。ブーツやサンダルなど季節限定の靴は意外と不経済です。その年のうちに履けなくなることもあります。
シーズンものの靴が欲しいのなら、セールになってから来年のサイズを買ったり、中古で探すのも良いですね。
あまり出番がないけれどあると便利なのがフォーマルシューズです。
入園用に欲しい人は、身近な人にお下がりがないか聞いてみましょう。
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靴を買い替えるタイミングは?
子供は成長が早いので、あっという間に足が大きくなってサイズアウトしてしまいます。でもいつが買い替えのタイミングが分かりづらいですよね。
いつ靴を買い替えたら良いのでしょうか。
中敷をチェックしてみよう
幼児期には、子ども本人は「靴がきつい」などと気付かずに履き続けてしまいます。
靴先が破れるくらいになってようやく親も気付くことがあります。
足の成長を考えると、小さい靴を履かせるのはあまり良くありません。今履いている靴が小さいかどうかの目安は中敷です。毎日履いていると中敷が子供の足の形に汚れてきます。
靴を洗う時など中敷で子供の足のサイズを確認して、足先の余裕が1cm以下になったらそろそろ大きな靴を用意するタイミングです。
中敷が取り出せない靴の場合、靴底をチェックしてください。靴底がつるつるになって模様がなくなっているのなら、サイズが合っていても買い替えのタイミングです。
大きすぎる靴は選ばない
もったいないから、と大きめの靴を選ぶ人もいるでしょう。確かに成長の早い幼児期は、靴の買い替えも大変です。
でも足に合わない靴は幼児期はオススメできません。途中で脱げてしまうような靴や、走る時にかかとがカパカパ浮くようでは運動能力も育ちません。
幼児期は高い靴を買って長く履かせる位なら、足に合った安い靴を履かせるほうが子どもにとっても良いのです。
もし買った靴が大きすぎたなと感じるのなら、一枚中敷を増やしてみて下さい。中敷は100円ショップにも売っていますので、予備で何枚か持っておくと便利ですね。
夏場は慌てて買わない
夏になると運動靴は暑いので、サンダル履きの子も増えます。開放感のある靴を履いていると子供の足はよく成長します。
ですから夏前に靴が小さくなったと思っても、慌てて買う必要はありません。
夏休みが終わる頃に、ゆっくりと足に合ったサイズの靴を探しても遅くはありませんよ。
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まとめ
幼児の靴は、買い替えのことも考えると何足もたくさん持つ必要はありません。
子どもの足に合ったサイズの靴を買って、洗うついでに小さくなっていないか、靴底は減っていないかチェックしてみてくださいね。