愛知県名古屋市千種区にあるのが東山動物園です。
ここは動物園と植物園がひとつになった大型の動物園です。
夏だけの期間限定で、東山動物園はナイトズーを開催しています。
夏場限定のナイトズーの楽しみ方や東山動物園のまわり方について紹介していきますね。
目次
ナイトズーの開催期間は毎年いつ始まるの?
東山動物園のナイトズーは期間限定でちょうど8月のお盆の頃の数日間のみです。そのためナイトズーが目的のお客さんが集中します。
期間限定でお盆の最中の開催のため、どの日に行っても、混雑は避けられません。
特に車でお出かけの場合、近隣の駐車場が混みあう心配があります。お近くの人なら地下鉄で行くほうが安心ですね。
車で出かける場合、時間と共に駐車場は混雑しますのでまだ明るいうちに、15~16時頃には動物園に到着するように計画して下さい。
私が動物園に到着したのは16時頃でした。この時間帯だとまだナイトズー目的のお客さんは少ない印象でしたね。
スポンサードリンク
入園料はいくらなの?
入園料は高校生以上が大人料金で500円、中学生以下は無料です。
開園時間は夏場は朝9時から夕方の16時50分ですが、ナイトズーの期間のみ開園時間を夜20時半まで延長しています。
つまりいつもの入園料で、ナイトズーの時間帯まで遊ぶことができるんです。
ナイトズーに持っていくものは?
ナイトズーは暗くなる前からライトアップが始まります。
8月の中ごろは夜になってもまだまだ暑い時期です。想像しているよりも暑いので、暑さ対策はしっかりしていきたいですね。
時期的に浴衣を着たい人もいると思いますが、混雑していますし正直オススメできません。
風通しの良い服装に冷感スプレーや、保冷剤など暑さ対策をして下さい。
日傘や帽子はいる?
夕方から入園するとまだ日差しが強いのですが、日没後は不要になってしまいます。日傘はうっかり置き忘れる可能性が高いので、折りたたんでバッグに入るような帽子のほうが良いですね。
サンダルよりも靴でお出かけ
ナイトズーではライトアップされている場所がありますが、広い敷地内全てが明るいわけではありません。暗闇でつまづく可能性もありますので、サンダルよりも靴でのお出かけが向いています。
子ども連れはベビーカー持参が安心
ナイトズーは夜20時半まで開催しています。小さい子どもがいるのなら、途中で寝てしまうことを考えてもベビーカー持参のほうが安心です。
園内は階段以外にベビーカー用のスロープがありますので、ベビーカーで困ることはあまりありません。
その他のあると便利なグッズ
ベビーカーや日よけ、等の定番グッズ以外に、「これがあると便利」なグッズを紹介します。私もあらかじめ持参したので、快適に過ごせました。
・虫除けグッズ
動物園は自然も多いので蚊などの虫も気になります。虫除けリングやスプレーなど虫対策もしておきたいですね。
・小さなライト
動物を照らすためではなく、園内を歩く時に首から提げるようなタイプのライトがあると便利です。
小さい子の迷子対策にもおすすめです。
ナイトズーの見所は?
続いて東山動物園でのナイトズーの見どころを3つ紹介します。
メインイルミネーション
ホッキョクグマの展示場の壁でプロジェクションマッピングが行われます。時間になるとこの周辺はかなり混雑します。
多少離れていても観覧することはできます。
夜行性動物の生態が見られる
ナイトズーと言えば、昼間とは違った動物の様子が観察できるのが面白いところです。
中でも人気があるライオンの展示は通路が狭くかなり混雑しますので、気になる人は早めに向かってくださいね。
夜の動物園
雰囲気自体を楽しむのもナイトズーの醍醐味です。東山動物園は来園者が多いのですが、全体的に通路は広いのでゆっくり回ることはできます。
敷地はなかり広いので、あちこち回るよりも何の動物を見たいか最初に決めて計画的に回ることをオススメします。
スポンサードリンク
東山動物園に売店はあるの?
東山動物園内には3箇所、売店があります。
夕方から入園して、夕食代わりに軽食を食べることもできます。ですがナイトズーの時には人も多いのでゆっくり座って食べる場所はあまりありません。
自販機もありますが、お茶やスポーツドリンクは早くに売り切れてしまいますので、持参したほうが安心ですね。
座ってゆっくり夕食を食べたいなら東山スカイタワー
東山動物園の入園時にスカイタワーの共通券を購入しておくと、東山スカイタワーに上ることもできます。ゆっくり座って食べたいのなら、東山スカイタワーの7Fにあるレストランに立ち寄ってみてください。
ナイトズーのライトアップや夜景を楽しむこともできますよ。
明るいうちに好きな動物を見て回ろう
ナイトズーは暗い中の動物を観察できるのがメリットなのですが、あまり明るくライトアップはされていません。また動物に刺激を与えてしまいますので、フラッシュ撮影は原則禁止です。
ナイトズーは撮影を目的とするのではなく、あくまでも雰囲気を楽しむためのものです。
写真を撮りたい、もっとよく動物を見たい場合には日没前に好きな動物だけ先に回っておきましょう。
北園遊園地もライトアップしています
東山動物園は敷地内に子ども向けの小さな遊園地があります。ナイトズーの営業中は遊園地も延長しているようです。
1枚110円のチケット制でほとんどの乗り物がチケット2,3枚で乗れるので比較的リーズナブルです。
子供連れの時には昼過ぎから来て暗くなるまでは遊園地で遊んでから、ナイトズーを楽しむのも良いですね。
スポンサードリンク
まとめ
私は家族でナイトズーに行きましたが、暗い中の動物園は初体験で面白かったです。
何度も来ている動物園ですが、いつもとは違った雰囲気で子どもたちも喜んでいました。
東山動植物園はかなり敷地が広いので、1度で全て見て回ることはできません。
何を目的にして回るのか、最初に計画しておくことがオススメですよ。