
「あーまたか!」お母さんの悲鳴!職場に電話するのも辛くなる、頻繁な子どもの発熱。この間は39℃で本当に大変だったけど、こんなにすぐまた38℃なんて。会社に本当に言いずらい。なんでこんなにいつもいつも発熱、発熱。。
お母さん仕方がないのですよ、乳幼児は特別に免疫力の低い存在なんです。保育園とか幼稚園とか集団生活を送っているなら、細菌、ばい菌、ウイルスに常にさらされてそれに対抗する免疫力がお母さんが想像するよりずっと弱いんですから。
職場の人たちでも、子どもを育てたことがあるならば、その事は分かっているはずなので、しょっちゅうしょっちゅうでも気にしないで言うしかありません。
ちょっと待ってじゃあ「免疫力を高めればいいじゃない」それは確かにいい考えですよ。
無菌状態なんか無理なんだからそっちですよね。
じゃあどうしましょうか?子供の免疫力を高める方法知りたいですよね。
バランスの良い食事、整った生活リズム。。そんな理想の健康的な生活は幼児の免疫力を高めるに決まっています。
でも、なかなか難しいなって場合は幼児でも使用できる免疫力を高めるLPSのサプリメントの利用をおすすめします。
LPS?聞いたことないですね!そんなもの幼児に与えて大丈夫なの?と思った方もいると思うので、LPSについての情報をここでお伝えしたいと思います。
そのうえで、使ってみてはどうかと提案させていただきます。
スポンサードリンク
LPSの働きはマクロファージを活性化
リポポリサッカライド(Lipopolysaccharide)随分長い名前ですね!LPSの英語名になります。略してLPSです。
アトピーなどの治療薬としてクリームなどにも使われていますが、今回は飲むLPSにスポットを当てます。
LPSはマクロファージを効率よく活性化させることが出来る物質です。
マクロファージは自分より小さい体内のいらないゴミを取り込んで処理する免疫細胞です。悪者を食べてくれる大食細胞、貪食細胞とも呼ばれています。
ホコリなどのゴミが入りやすい肺はもちろん、内臓や血液、骨、皮ふ、脳の他全身に存在します。全身を掃除してくれる掃除機のような存在ですね。
体内のゴミの中にはウイルスや細菌、がん細胞など健康を害する外敵も含まれます。取り込んで食い殺す働きもするし、外敵の情報を他の免疫細胞に伝える司令塔の役割もします。
このマクロファージが活性化されれば、ウイルスや細菌に打ち勝つことが出来て、これが免疫力が高まった状態なのです。
その活性化に役立つのがLPSです。
スポンサードリンク
LPSはどんなものに含まれているか?
LPSは微生物の菌が成分なので、微生物がいる土の中で育った穀物や野菜、豆類に含まれています。海にも微生物がいるので海藻にも含まれています。
普段食べている食物に含まれているので日常的に摂取している物質なのですが、農業で農薬とか化学肥料が多用されることによって普通の食事で充分に摂取することが難しくなっています。これがアレルギーの原因とも言われていますね。
スポンサードリンク
免疫力を高めるためにサプリメントでLPSを摂取
LPSを充分に摂取して免疫力を高めたいところです。無農薬野菜や米、海藻をたくさん食べさせてあげればいいのですが、幼児期は好き嫌いがあったり偏食がちな子どもも多いので難しい場合もあるでしょう。
その場合はLPSのサプリメントを利用するといいですよ。錠剤や顆粒など色々なタイプのものが市販されていますが、幼児は体重が少ないので、過剰摂取など注意する必要があるので顆粒のものを利用すると良いでしょう。
大人が一日スプーン一杯であれば、大人と子どもの体重の比で量を計算するようにしましょう。当然大人と量だと多すぎることになりますので、その辺は注意してきちんと考えて飲ませるようにして下さい。
顆粒なら色々な食べ物に混ぜてあげてしまえば、好き嫌いがあっても簡単に飲ませることができるのもメリットですね。
味が強くないので、何にでも混ぜられますが、ヨーグルトは免疫力を高める乳酸菌を一緒に摂れるので嫌いじゃなければ最適ですし、カレーやみそ汁、コーンスープに入れても良いでしょう。
スポンサードリンク
まとめ
免疫力を高めて細菌やウイルスに対抗できる体を作って、風邪をひかない熱を出さない強い体を子どもに与えてあげるために、お母さんがしてあげられる一番端的な方法を考えてみました。
その答えがマクロファージを活性化させる“LPS”しかも、サプリメントで摂取しちゃいましょうというお話でした。
逆説的な話になりますが、子どものうちに菌に身をさらすことで、腸内細菌を多様化できるという話もあります。幼児の間に出来るだけ多く菌を取り込むことで、一生の病気に対する抵抗力が高まると言われています。
菌に身をさらすには保育園は非常に良い環境と言えるでしょう。熱を出して頻繁に保育園を休んでしまうことは、お母さんにとっては大変なことかと思いますが、こういうプラスな面もありますので、LPSなんかを与えてあげながらこの時期を乗り越えて行っていただければと思います。